見出し画像

2/23 よもぎ

木の芽時 このめどき
木々の新芽が芽吹く頃

これから植物たちのエネルギーが満ち満ちて
散歩やドライブが楽しい季節になります。(脇見運転に注意)

先日、日当たりの良い場所で柔らかいヨモギの新芽が出て来ていたのでヨモギ大福用に少し摘みました。出始めのヨモギは香りも触り心地もやわらかく、摘みながら
とっても気持ちが緩み癒されます。実際ヨモギの香りには神経を鎮静化する効果があるそう。

他にも胃腸の働きを強めて食欲不振や消化不良、不眠症の改善に役立ち、食物繊維も豊富で皮膚疾患ややけどの改善に役立つなどたくさんの効能があります。
ドイツでもbeifußという名前で知られハーブティーとして薬局でよく見かけました。

一言でよもぎと言っても膨大な種類がありますが、
こんなに世界中で薬として重宝されている植物がどこでも生えているだなんて。空気と水が綺麗な場所で見つけた際にはぜひ、摘んでみてください。

◎ヨモギの料理活用
天ぷらにする、茹でて水にとり水気を絞り、刻んで白玉やお餅、パン、クッキーなどに混ぜる、塩と酒で炊いたご飯の炊き上がりに混ぜる、炊き込みご飯に加える、お味噌汁に少ししのばせる、白あえ、乾燥させてお茶にする、など。ちなみに枯れたよもぎも香りがとっても良くさまざまな使い方ができる。

滋賀県の羽二重糯粉を使って作ったよもぎ大福


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?