美容院は、人生を決めに行くところ『女は、髪と、生きていく』
著者の佐藤友美(さとゆみ)さんは日本初のヘアライター&エディター。約4万人、200万カットのヘアスタイル撮影に立ち会ってきた方です。
この本を読むと、
もう似合う髪型に迷いません。
美容師さんに「お任せします」なんて、死んでも言えない笑。
なぜなら、顔、髪質に似合う髪型は「似合う」の一部だから。それ以上に大事なのは「心」に似合うかどうか。顔、髪質と心。この2つが重なり合うところが、「本当に似合う髪型」。
当たり前だけど、「心」は伝えないと伝わらない。髪はコミュニケーションありきの美容。臆せず、恥ずかしがらず、自己開示。
そして「本当に似合う髪型」を手に入れることができたなら、人生は必ずいい方向にまわりはじめる……
さとゆみさんの文章は、「はじめに」で読者の心をつかんだまま、放してくれません笑。一気に読了し、髪型を変えたわたしです。
手に入れたのは、
自分を大切にしようという気持ち
自分軸の確立
自尊心
うまく言えないけれど、こんな感じ。何においても選択の基準は、「これを選んだ私は私を好きでいられるか」になりました。
人との比較からも解放されます。
これからの時代とても生きやすい。髪型ひとつで?
本当にそうでした。
お金があったら時間があったらと、髪を後回しにする女性が多いのも事実。だけどまず、髪。とりあえず、髪を変える。
髪にまつわる"神"エッセイ、とてもおススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
憧れの街への引っ越し資金とさせていただきます^^