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【輝きの向こう側】広報部長 森 小実

はじめまして!

RIDE2023にて広報部長を務めていた、早稲田大学文化構想学部3年の森 小実と申します。
普段は早稲田大学TwinkleというK-POPカバーダンスサークルにて、踊っては寝る毎日を過ごしています。以前には早稲田祭運営スタッフでWEBサイトの制作などに携わっていたりしました!

普段はダンスに生きる、パフォサー人間です!



そしてRIDE2023では広報部長として、SNS発信・WEBサイトの制作、運用などを務めました。

半年前ほどになりますが、皆さんRIDE2023はお楽しみ頂けましたでしょうか?今回はRIDEを振り返りつつ、これからのRIDE運営を志す皆さんに向けて、広報らしく言葉でたくさん綴らせて頂こうかなと思います。(笑)


私とRIDEが出会うまで

遠い過去の話の自分語りになってしまいますが、私は高校生の頃訪れた早稲田祭で、ステージで輝く早稲田生の眩しさに惚れ、それをきっかけに早稲田を志すようになりました。

皆さん、早稲田祭の大隈講堂前ステージはご覧になったことがありますか?高校生当時アイドルのステージを沢山見に行っていた私は、それらに負けず劣らずのステージ規模と、それ以上の熱量でステージに立つ学生の方々に本当に驚いたのです、、それからはそんな輝く大学生になりたいと空想を思い描きながら、受験生活を過ごしていた記憶があります。

マジでデカい、それしか言えない


そして入学後は憧れであったTwinkleに入り、Zeppステージや大隈単独公演など、様々な舞台を踏ませて頂きました。

その中でも、昨年RIDEに演者として出演した日の記憶は、学生生活の思い出の大切な一ページとして残っています。
光り輝くサイリウムを持つ新入生の笑顔がとても輝いていて、舞台に立つ他サークルの演者さん達も相乗効果でいつもよりもすごくキラキラした存在に見えて。

この「アツさ」に全員が飲み込まれている感覚を肌で感じて、「私が早稲田に来た理由がここにある!」と強く実感したのをよく覚えています。

RiDE2022に演者として出た日!


それをきっかけに、次は演者も観客も、あらゆる人と関わりながらこの空間を作り上げたい!と思い、今回運営として携わることになりました。


RIDE広報として、伝えたかった言葉


運営を行っている期間は実際の日数で言えば5ヶ月間ほどになりますが、長いように見えて本当にあっという間でした。本当に!

運営のみんなと初めましてをした日から、気付いたら年が明け、2年生が終わり、春休みが終わり、新入生が入ってきて、、、目まぐるしい日々は、とても色濃く一瞬でした。
みんなとうんうん唸りながらコンセプトを考えた日や、バカデカ木材を車に詰め込んでドライブした日、はみ出し公演の宣伝のため本キャンで旗をぶん回した日。はしゃぎまくりつつも(笑)、RIDEが去年と変わらないままじゃ勿体ない!という思いで、今年のRIDEの構想を練り続けました。そして沢山会議を重ねて作り上げたRIDEは、私達の伝えたかった想いがたくさん詰まり込んだものになりました。

RIDE旗ぶんぶんお姉さん


広報のお仕事はSNS更新を始めとして「言葉」を通して皆さんと対峙する機会が多かったためか、RIDE関連の投稿を重ねる度に、自分の中の伝えたい言葉が積もりに積もるようになっていました。そんな言葉を、せっかくのnoteという機会を活かして、たくさん昇華させてしまおうと思います!

1ヶ月以上続いたRIDE投稿リマ、たまに鬱になりかけた


(1)「明日をはみだせ」


RIDE2023では、キャッチコピーとして「明日をはみだせ」という言葉を掲げていました。広報統括として、この7文字には運営をしている期間中、ひたすらに頭を支配されていました(笑)でも、運営として、本心から新入生に伝えたいメッセージになっていると思っています。

この言葉には、まだ何者にでもなれる、無数の選択肢が存在する新入生の貴方に、このどんな存在も許容する自由な早稲田に入ったからには、自分の可能性なんて決めつけないで欲しい。
今、貴方の目から見える世界で作られた青写真からなんてはみだして、予想だにしない世界に飛び込んでみてほしい。そんな願いが込められています。

「挑戦」に遅いなんて何一つないとは言うけれど、現実はそう簡単なものではないというのも事実だと思います。だからこそ、新たな人生の幕開けを始めたばかりの貴方に、様々な新しい環境に飛び込んで見てほしい、そういった願いを込めてRIDEを開催しました。

そして「はみだす」ことを体現するためには、まず私たちが「はみだし」ちゃおう!なんてことで、はみだし公演を初めて開催させてもらったりしました。

激アツはみだし演者の皆さんと!


(2)貴方の考える早稲田とは


RIDE大隈公演の際に、当日広報の一部として会場に大きなボードを設置し、
貴方の考える早稲田とは?
というクエスチョンを掲げ、皆さんに様々なメッセージを書いて頂きました。



そこには、ひとつとして同じではない、十人十色の答えが並んでいました。
「本気になれる場所」「自分が自分でいられる場所」「アツくなれる場所」………
中には全く関係の無い付箋も多々ありますが(笑)、その雑多さも含めて、全てが私の大好きな早稲田の姿だなあと、この企画を実行してよかったなと心から嬉しくなりました。




これを読んでいる貴方にとって、早稲田とはなんですか?

私にとっての早稲田は、「全力を許容してくれる場所」です。
勉学にしろ、サークル活動にしろ、遊びにしろ、何をするでも全力でいることを恥ずかしがらない、そんな姿が無敵で大好きです。早稲田生には、人前でTiktokを撮ることに全く躊躇のない無敵JKに憧れるのと同じ、あの無敵さへの憧れを感じるんです!(笑)

「人生の夏休み」と揶揄されがちな学生生活は、何をするでも自分次第で、自己責任な期間だと思います。私のモットーでもある「諸行無常」という言葉がありますが、どう過ごせど必ず過ぎてしまう4年間、折角ならいつか懐かしくて愛おしく思う月日にしてしまいたいじゃないですか。だから、打ち込むものが何であれ、全力で取り組む人たちにずっと憧れているし、そういった人たちが集まり、燃えている場所、それが早稲田だと考えています。

色んな人の「早稲田」が詰まったボード、壮観!

付箋に貼られた想いを見ていると、同じように「熱さ」に早稲田を感じる人も多かったですし、もちろんそのほかの魅力を綴ってくださる方もいました。そしてRIDEは、そういったあらゆる人の考える早稲田を体現してくれる場所だと思っています。
また、そんなRIDEの広報の仕事は、そういった自分の中にある早稲田への想いや信念を存分に新入生に伝えることができる場所です。私みたいなポエマー気質をお持ちの方、早稲田に対して思想強めな方(??)、ぜひ広報としてお待ちしております💖

(3)早稲田は、パフォサーも、パフォサー以外も、最強だ!


私はこの早稲田大学が好きで、そこでそれぞれの輝く場所で存分に燃えている早稲田生が本当に好きです。そして、それを1番体現しているのが、早稲田のパフォサー文化だと考えています。
アツくなることだけに全力を注ぐ、早稲田のパフォサー文化こそが、この世で1番かっこいいんじゃないかとすら思っています。
私も、現在Twinkleというサークルに所属していますが、もしここに所属していなかったらどんな大学生活を過ごしていたのだろう?と戸惑ってしまう程に、自分の学生生活にとって大きな居場所となっていますし、高校生までの自分では想像できない貴重な経験をたくさんさせて頂いています。

時には時間を忘れ、授業を忘れ、単位を忘れながらも(笑)、一瞬のパフォーマンスに何日もの間全力を注ぐ人達、あまりにもかっこよすぎじゃないですか???

そして、その輝きの最高潮を新入生達に全力でぶつけにいくRIDEって、もうアツいとかいうもんじゃないですよね。ギラギラで、あまりに眩しすぎて、RIDE中に泣いちゃったのって多分その眩しさのせいだったんじゃないかなって思ってます。

ゼロ距離で熱を浴びたRIDE本番!


ただ、ここまでパフォサーの魅力を綴ってきた一方で、私はRIDEを通してパフォサー以外の早稲田生達もありえないくらいかっこいいんだぞ、ということをお伝えできていたら良いな、と思っています。
例えば、このRIDE2023運営には、東京花火や下駄っぱーずなどのパフォサー、広研、放研、運スタ、あらゆるサークルの精鋭達が集まって構成されています。
パフォサーの新歓公演として、実際にパフォサーの目線は必要不可欠ですが、広研のプロレベルの制作スキルも、進行や照明、音響、映像までもを担当する放研の技術、運スタの大きな会場で大きな数の観客を誘導する技術、全てがこのRIDEを成功へ導くための必須材料でした。

天才の集合体、RIDE2023運営!


私もパフォサー側としての立場が大きいですが、運スタにも所属しており、また放研にも所属していたことがあるので、公演開催のためにどれだけの人の努力があったかは人一倍実感している自信があります。
だからこそ、今回公演を運営するにあたり、そういった裏方の人々の偉大さには本当に感服しました。同じ早稲田の学生同士が相互に熱い想いをぶつけあうからこそ、こんなにかっこいい舞台が作れるのだな〜と、この場を借りてもう一度放研や広研・運スタの関わってくださったたくさんの皆さんにお礼が言いたいです。いつもありがとうございます!!!

運営を考えている皆さんへ


RIDEの運営は言ってしまえば裏方です。普段はキラキラの照明を浴びて、大きなステージで踊らせて頂いている私は、RIDEの準備をしながら何度「わたしもステージに立ちたい、、、、、」と思ったことか(笑)
ただ、運営として何ヶ月も公演が行われるまでの過程を追っていったその先には、この立場でしか見ることの出来ない、公演で輝く演者を見た時の形容しがたい感動と、早稲田へのより深い敬愛が生まれるはずです。
RIDEの運営は少人数かつ、毎年メンバーが一新されることが特徴です。
だからこそ、常に向上心を持って、新入生だけでなくRIDEを見に来て下さる全ての観客の皆さんに、何か伝えたい想いを持って仕事に取り組める方にぜひ運営になって欲しいと思っています。

大量の雑用も8人でこなすのがRIDEである



大変なことも多いですが、早稲田の激アツな人間が集結するRIDE運営で過ごす毎日は本当に激アツです!ひたすら学館で話し込んでみたり、トランシーバーで大暴れしてみたり、はみだし公演の準備中に10号館前で寝っ転がって皆でアイスを食べたり、、(笑)

貴方が創り出すRIDEでは、必ずそこでしか、貴方にしかできない経験があります。

ビッグラヴ、23運営🤍


近年は新型コロナウイルスの影響も収まりはじめ、イベントに対する制約もかなり減ってきています。RIDE2023なんて簡単に追い越して、とんでもなく最強なRIDE2024を作り出せる自信のある皆さん!

ぜひRIDE2024運営としてお会いできることを楽しみにしています!
貴方の中にある小さな煌めきを、RIDEで最大光量の輝きにしてみませんか。

広報部長 森 小実

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