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【熱の裏側】渉外 河西美咲

 ①自己紹介

こんにちは!まずこの記事をクリックして読んでいただき、ありがとうございます。


RiDE2022で渉外・会計部長を務めた河西美咲(かわにしみさき)です!普段は広告研究会で映像を作ったり、知るカフェ(学生が無料で使えるカフェ)の店員をしたりしています。好きなワセメシは高木屋(ギヤ)と一番館です。

多分、「渉外・会計」と聞いてこのnoteをしっかり読む人は、来年運営をやりたい人か身内くらいなんじゃないでしょうか。

そのくらい渉外・会計は私個人のイメージでいうと裏方というか…制作とかと違って表に見える仕事ではないので、最初からやりたい!って思う人が少ない役職ではないかと思います。(笑)

でも実際やり終えてみると、「私がいないと絶対に運営がまわらない!」と断言できる、そんなやりがいのある役職でした。


③ ~⑤

→渉外の仕事ややりがい、大変なこと等について。

これは興味のある人だけに届けばいいと思うので、私のことを好きか、渉外会計の仕事に興味があるという珍しい人種の人は読んでみてください。


⑥「未来のRiDEへ向けて。」では実際に私が運営をやってみて、運営に求められると思う能力みたいなものを完全独断で書きました。役職に関わらず、運営やりたい人は全員見てほしいです!


② 「RIDEを終えて、悔しさと充実感の間で」


公演が終わった時は…やり切った!という思いと同時に、正直悔しかったです。


というのも、自分たちでも素晴らしい公演だったと思えるものだったからこそ、もっと多くの人に見てもらいたかった、もっと沢山席を埋めたかったという思いがありました。

今年は昼公演が13:00~と授業に被っていたことや、無料故に当日キャンセルしやすかったこともあり、完全に席が満員にはなりませんでした。夜公演では昼より多くの人が来てくださり、ペンライトがめちゃくちゃ綺麗だったのですが、同時に昼でも同じくらい人を集められたらな…と悔しくもなりました。

また、YouTube配信も出来ればもっと多くの人に見てもらいたかった、欲を言えば全早稲田生に見てほしかったそんなわがままな思いがありました。(笑)


そういう悔しい思いと同時に、「本当にいい公演だった」という思いも強くありました。私自身パフォサーではないため、こんなに色んなサークルの舞台を見るのも初めてでした。あまりにキラキラしているパフォサーの方々の姿を見て、舞台を運営している立場でありながら、1年生に負けないくらい感動したんじゃないかなと思います。「早稲田には私の知らない、こんなに多様な輝き方があったんだ…」と、3年目にして自分の狭い世界が広がった思いでした…。


そしてそんな凄い人達と並んでステージに立つことが出来たのは、私にとって宝物のような思い出です!!



③ 「渉外・会計のお仕事。意外と自分の“色”を出せる」



學会の協賛用CM撮影

「渉外・会計」の仕事を簡単に説明すると、

『RiDEの運営費用を集めるために』

『地元のお店や早稲田にゆかりのある企業に対して』

『協賛プランを提案し、プランに合わせて広報活動をして、協賛金を回収する 』

というものです。


まず協賛プランってなんぞやって話ですが、RiDEには例えばパンフレット、SNS、大隈講堂で流す動画…などRiDEが相手に対して提供出来る広告媒体がいくつかあります。

そこから、「パンフレットに●●サイズの広告を載せたら〇円」というようにいくつかプランを作ります。そして基本的にその中からお店の方々が選んだプランに合わせて、広告を作ったり流したりします。


渉外の仕事は昨年度の引継ぎに留まらず、新しく「今年はどこに営業をかけるか」というその年独自の協賛先の選定や、「どんな広告枠を提案するか」という協賛プランの設定をすることが必要なので、そういう意味では担当によって協賛金の集め方に“色”が出る仕事だと思います。


④ 「仕事で大変だったこと」


特に大変だったことは、およそ30くらいの協賛先の進捗状況管理を一人で同時進行でやらなくてはいけなかったことです。

お店によってプランが違えば行う広報内容も違います。一つ一つ間違えがないようにこんな感じでスプレッドシートで管理して、進捗状況を逐一確認していました。


また、協賛の説明をするためにお店に一軒ずつ訪問してプランの説明をするのですが、1日に何店舗もまわって断られ続けると結構メンタルにきました(笑)


そして特に悩んだことは、昨年度協力してくれていた大口の協賛先が今年はNGになってしまい、新しい協賛先を探さなくてはならなかったことです。


そのため、今年は昨年は無かったマイナビさんなどの就活系企業や、はまいさんなどの早大生インフルエンサーの方々にも新しく電話がけをして、協賛先を広げました。

また、早大生巻き込みのために早稲田の有名ラーメン店4店舗と協力して「プレゼントラーメンキャンペーン」の企画などもしました。(多分このあたりが今年の私の“色”にあたると思います)


まとめると、わたしは結構雑な性格なので、色んなやり取りを同時進行するマルチタスク力必要な期間に必要なことを終わらせる計画性が求められるのがとにかく大変でした!!



⑤ 「仕事で特にやりがいを感じた部分」




武道家に名刺を飾っていただけました。うれしい…



一番やりがいを感じたのは、訪問先と協賛が締結して予算が目標金額に達成したときです!

それまでの電話がけ→訪問のフローで何度も断られ続け、時々心が折れかけたのですが、そのぶん協賛のOKをもらえるととてもやりがいを感じました。


中には電話で一回断られたのに私が粘って渉外をかけたことで、「お前根性あるな!」とOKをもらえた協賛先もありました(笑)当時の自分、脳筋すぎる…。


また、協賛で訪問した大人の方々に電話の態度やコミュニケーション能力を褒めて頂いた時も嬉しかったです!

RiDEメンバーの中でも、統括と私はお仕事をする相手が大人の方であることが多いので、失礼のないよう気をつけなければいけませんでした。

学生相手と色々と勝手が違い不安なことも多かったですが、


・遅刻をしない

・言葉遣いをゆっくり、丁寧に

・メールは敬語、ビジネス口調


などを徹底するようにしていました。

(普段遅刻魔なので、遅刻しないようにするのが一番大変でした。)


結果的に、これらの点に関して先方から安心するような言葉をかけて頂いた際には、やりがいを感じました。地味めな役職ですが、実は一番社会人で役立つスキルが身につく仕事かも…?


あとは実際にRiDEを見に来てくれた友達・後輩が「RiDE凄かった」と言ってくれたり、出演してくれたサークルさんが「とにかく楽しかった!」と言ってくれているのを見ると、運営としてとても頑張って良かった気持ちになりました!


⑥ 未来のRiDEに向けて、今からワクワクが止まりません。


運営に興味がある人はとにかくやってみて欲しい!と言いたいのですが…

私が実際に運営をやってみて、運営に必要だと思う能力や適性みたいなものをめちゃくちゃ勝手に書きたいと思います。(あくまで個人の解釈です!)


① 自分の仕事は自分できること


RiDE運営は少人数なので、仕事の割り振りがかなりしっかりしています。裏を返せば、自分の仕事の進捗管理は自分以外誰もしてくれません。そのため、前提として自分の仕事はしっかり自分でやれることが求められると思います!計画性とか、怠惰じゃないこと(たとえ普段怠惰でも、RiDEの仕事は計画的にやること)が絶対必要です。


② コミュニケーションがとれる


運営メンバーが公募なので、自分と違う背景の人とチームでやっていけるコミュニケーション能力は必須だと思います。お互いを尊重しつつ、自分の言いたいことも言える関係だとめっちゃやりやすいです。


③ アツくなれる!!


これは今年の運営がみんな「アツさ」をとにかく求める暑苦しいメンバーだったから、個人的な願望です(笑) 「RiDEは早稲田の春で一番アツい新歓公演であるべき」という強い思いがあるので、運営もアツい人にやって欲しいというのが、現運営メンバーの思いです!


⑦ 最後に、RiDE運営をやって一番良かったと思うこと。


一番良かったのは、何より「自分と全然違うコミュニティのすごい人たち」に会えたことです。得意分野がそれぞれ違う人たちが集まって、自分には絶対真似できないという仕事をみんながそれぞれやっていて、純粋に運営メンバーに尊敬の念を抱くとともに、自分も自分の仕事をしっかりやろう、と背中を押されました。

同じコミュニティにずっといると視野が狭くなりがちですが、運営をやって別コミュニティの人たち(出演してくれたパフォサーの方々・舞台を作ってくれた放研・運スタの人たちも!)の凄さに刺激をもらえたことは個人的に一番の収穫です。


早稲田って、自分が全然敵わないくらいすごい人が沢山いるなあと、本気でそう思えました。


長くなってすみません。そして最後まで読んでくださりありがとうございました。

ぜひぜひ、来年度の運営メンバーに会える事を楽しみにしています

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