ロマンスカーと不思議な恋物語（ロマンス）の裏話をちょっぴり【ネタバレなし】
ようやくリリースできた海老名での周遊型謎解き「ロマンスカーと不思議な恋物語（ロマンス）」について少しお話ししていきます！
ネタバレは含みませんので、これから参加する方も楽しく読めるコラムを目指していきますのでご安心を。
制作の経緯は？
元々カシオ計算機さんとはいくつか謎解きイベントを開催していて、今回は小田急さんとのイベントということでお声がけいただきました！
『時をかける謎解き』@芝公園
『ころころコロニャ ナゾトキ宝探し』@昭和記念公園
イベントの3つのポイント
いろいろ書きたいことはあるのですが、3つのワクワクをご紹介しますね！これは、はしもとが実際に感じたワクワクです。
1 | 海老名駅周辺のワクワク
会場となる海老名駅はこの打ち合わせで初めて行きました。最初の感想が、「すごいやん」で、とっても素敵な街でした。
周遊型の謎を作る時、「現地の楽しさ」って大事です。
海老名は楽しい街です！正直何パッケージでも作れそうな賑やかな街でした（謎クリエイターとしては嬉しい限り）。
大昔、ほとんど何もない公園で制作したときは愕然としました。しかもパネルも制限があったり宝箱も鍵をかけられなかったり…。謎が作りやすい街は歩いているだけでアイディアが浮かぶのでワクワクです！
だって、ショッピング施設の中心に、七重の塔があったりするんです！（謎には使いません！）
初めて海老名に行く人は歩いているだけでワクワクが絶えないと思いますよ！
2 | ロマンスカーミュージアムのワクワク
すごいです。電車に興味がなくても、いるだけでワクワクします。だって、歴代のロマンスカーの車内に乗り込んだりできるんですから。
しかも映像などもスタイリッシュで気づいたら何時間も経ってる場所です。そして、途中で見られる「ジオラマパーク」は本当に楽しい。ミニチュアの街並みを眺めるだけでワクワク。
あ！あそこが新宿で〜、今下北通ったのかな、とか実際に走るロマンスカーを追いかけながらはしゃいじゃいました。
3 | アプリと謎のワクワク
正直、アプリと周遊謎の連動が一番の課題でした。アプリを使うからには「ならでは」のギミックは入れる必要はありますし、紙の要素も入れたい。
結構、カシオさんとは協議を重ねましたし、修正や変更も大きかったです。
さらに、カシオさんの担当者の意向で「ストーリー」にも力を入れました。「周遊なぞ」ってストーリーがないことが多いのですが、アプリの力もあり、楽しい企画にできたと思います。
制作者としてのお話し
やりたいことはだいぶ盛り盛りに詰め込めたかなって思ってます！
まずは楽しいロケーションでの謎解き。これはすぐにクリアできました。だって歩いているだけで楽しい「海老名」や「ロマンスカーミュージアム」が会場でしたので！
謎も割とサクサク作れました。現地で解く謎については自信があったので、ミュージアムや周辺の商業施設内でしか解けない謎を目指しました。現地の「ならでは」を使いながらの謎ができたかな〜と思ってます。
正直、ロケハンの段階である程度やりたいことが浮かんでいたのでスピード感もすごかったです。
でも、アプリとの連動はすっごい苦労しました。
謎解きが好きな人って、オンラインが嫌いな傾向があるんですよね〜。だから実は紙ものをベースに作りたかったのですが、アプリも活用していく必要がありました。
「こんな使い方できませんか？」ってやりとりをすごいしました。悩みました。本当に。
でも、アプリを作る人も謎を作る人もストーリーを作る人も、色々な人が頑張って最終的に素敵なイベントにできたと思います。
はしもとのお気に入りの謎
途中で何回かあれをすることがあるんですが、そのあたりの流れは個人的に好きなパートです。字面だと意味わからないと思いますが。笑
実際にアクションをするパートです！
とにかく、手元のアイテムをうまいこと使いながら楽しく進めていく雰囲気はたくさんあります。
でも、もしかしたら「ちょっと恥ずかしいかも」なアクションもあるかもなので、いろいろ忘れで本気でアクションしてくださいね！
最後の畳み掛けの謎をお楽しみに。
全体のボリュームはそれほどかもしれませんが、最後の畳み掛けは程々に詰め込みました。
謎クラも楽しめるんじゃないかな〜と思ってます！
RiddleTimezらしい謎を楽しんで
ストーリーや変わった体験をどれだけ謎に入れられるかを大事に制作しています。
あそこで「あれ」をするのはなかなか変わった体験かと思いますが、非日常を体験してもらえるかなと思います。
まだ参加していない方はすぐに参加してください！すでに参加した方は、感想を教えてくださいね。
これからもRiddleTimezをよろしくお願いいたします
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