自分にできること

1.はじめに

2.日本の社会課題

3.自分の歩みたい道

4.おわりに

1.はじめに

11月から私たちは、内定先の課題を毎月やってきました。パワーポイントやNOTEで社会課題の解決に向けて自分の働く会社がやっていること、社会の流れ、自分のしたいことや自分にできることを4ケ月かけて調べ、考えてきました。このNOTEはそのまとめだと思っています。重複するところもありますが、前のノートを見ていない方もこのノートで今の社会課題とこれから自分の歩みたい道について知っていただけたらと思います。

2.日本の社会課題

私たちが今直面している大きな社会問題として常に挙げられるのは、少子高齢化に伴う労働人口の減少です。

このように、高齢者の数は増え、労働人口が減ることによって、社会、会社には多くの問題が表れています。日本の社会の問題として、ひとつは地方創生です。前のノートでも述べたように、今私たちが住んでいる都市も消滅する可能性があります。出世率の低下や、女性の社会進出による都市部への移動によって起こるこの問題に対して、企業の地方への誘致などいろいろな施策が行われています。しかし、この問題に社会がどう対応していくのか有効な解決策が出ないままの状態です。このままでは、日本の一極集中がさらに加速し、限界集落や消滅可能都市が本当に消滅してしまいます。また、日本の会社の問題として、ひとつは人員不足です。この問題の解決策として、AIが活用され始めています。人がかかわらなくてもいい作業や仕事をAIが代わりにすることによって、人員不足を補えるようにAIを取り入れる会社が増えてきています。そこで登場したのがHRtechという業界です。 HRtechとは、クラウドや人工知能(AI)、ビッグデータ解析といった先端テクノロジーを駆使し、採用・育成・評価・配置など人事業務の効率化と質の向上を目指すサービス全般 を指します。
カバーする領域は、給与計算などの労務処理の効率化や業務改善から、採用管理、従業員情報の一元管理と分析によって、戦略的な人材育成と配置を実現しようとするタレントマネジメントなど、多岐にわたります。

しかし、上のグラフのようにAIを導入している企業、導入の検討をしている企業の割合は、ドイツやアメリカに比べて格段と低いです。少子高齢化の先進国とされている日本がHRtechの導入に遅れている現状です。もっと多くの企業がAIを導入していかなければ、これからの日本の経済は回らなくなるかもしれません。この社会問題に向き合い、取り組み、解決策を見出していくのが人材業界であると思います。

3.自分の歩みたい道

私はこれまで介護、保育といったヘルスケア業界、グローバル業界、HRtech業界を調べ、また、社会課題である地方創生はAI導入についても調べてきました。今の社会課題を解決するために人材業界で働くことを決めましたが、改めて自分の働く会社が何をしていて、どのような社会課題に取り組んでいるのかを学びました。私はHRtech業界で働いてみたいと思いました。最初は転職や派遣、人材紹介といった従来からある人材業界の仕事をしたいと思い入りましたが、調べていくうちに直感で自分の興味ですが、HRtechのこれからに期待しており、今企業に必要で、普及させなければならない商材なのではないかと思いました。自分ができる人間なのか、社会にどれだけ貢献できる人間なのかまだわかりませんが、より多くの企業や人々の悩みや課題を解決するお手伝いができればいいなと思います。きれいごとではなく、自分の成長と人の役に立つ仕事が同時にできるのならすごいいい仕事だと思いました。自分のしていることが社会を変えることができないかもしれないが、少しでも多くの企業を変えることができたらと思います。

4.おわりに

これから一緒に働く同期、先輩、そしてこれからできる後輩と、助け合いながらら支え合いながら仕事をしていきたいです。これから会社に入って出会う多くの人々に一緒のいい仕事をしましょう!!そして私は、周りを引っ張っていけるようなでかい人間になりたいと思います。よろしくお願いします。