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網膜剥離経験者でもICLは受けられる

以前から気になっていた、ICLの適応検査を受けてきましたので、その様子や感想を紹介します。

私はいわゆる最強度近視(-10.2D)というやつで、さらに乱視もあり、視力は0.03程度で裸眼では生活できません。

また、その近視の影響でに過去に網膜剥離を経験しており、ICLができるのかどうか不安でした。

ネットでの下調べでは、問題無さそうな感じでしたが実際先生から話を聞くまでは、ダメだったらどうしようという思いが強かったですね。

まずは検査予約

ネット予約したのですが、すぐ折り返しの電話が。なんと希望した土曜日はすでに予約が埋まったおり、3週間待ちとのことでした。
その中で聞いた注意事項は下記3点。

  • コンタクトレンズは検査の1週間前から装用不可。(ソフト、乱視ありの場合)

  • 当日は車の運転は出来ない。

  • 「適応あり」となり、手術予約をする場合はレンズ代の支払いが必要。(30万円)

検査当日

病院について問診票の記入。
その後すぐに呼ばれ検査開始です。

まずは基本的な視力検査からスタート。

・機械の中をのぞくと気球が見える眼医者でいつも行うやつ。

・レンズの度を調節しながら入念に視力検査。

・眼圧検査(風がピュッとでるやつ)

・ほかに角膜関連の検査を3つほど

・網膜剥離をしていたので眼底を撮影できる機械で検査


この後、散瞳するため目薬をしてしばらく待機。(ここまでで大体1時間くらい。)

瞳孔が開いているのが確認出来たらその状態で最初に行った視力確認。

そしてついに先生による診察です。

目の表面から眼底まで隈なく診てもらいます。

そして検査結果を聞きます。


検査結果は、、、、「無事適応!」

ICL手術について説明を受け、網膜が今問題無ければ、手術には影響ないことの説明をいただき、一安心です。

目の模型を使って視覚的に説明してもらえたのでスッと頭に入ってきました。


先生の診察で終わりと思いきや、まだありました。

肝心な手術日当日までの説明です。

・3日前から目薬を開始。

・手術日当日の流れ。

・手術日以降の過ごし方。


最後の最後に受付で、手術日を決め、レンズ代を支払い、目薬を受け取って終了です。

検査開始から2時間半経っていました。

手術日まで1か月ほどありますが、視界がクリアになるのを楽しみに過ごしていきます。


以上が私が受けたクリニックでの適応検査の流れでした。

ICLに興味があるけど、網膜剥離があって悩んでいる方の参考になればうれしいです。

今度は手術当日からその後の様子をお伝えしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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