郷ひろみとよろしく哀愁
2月24日、3連休の中日用事で天神に出た夜の事、
NHKののど自慢チャンピオン大会があっていて審査員が中川翔子さんなどが出演していてあまり興味がなかったのだけれど、各県ののど自慢チャンピオンのトラック運転手さんが五木ひろしさんの歌を歌われた後からテレビはほとんど見なくなったけれど少しみていたら、審査員のほかにゲスト歌手も出ていて水森かおりさんと郷ひろみさんだった。
水森かおりさんは最近の曲だろうけれど郷ひろみさんは、郷ひろみはアラフィフにはなじみのある曲が多くてその中のよろしく哀愁を歌っていてボサノヴァ?調で歌っていたように想った。知らない人も多いだろうが、歌詞が安井かずみさんという女性の作詞家で、昭和のレジェンド筒美京平さんが作曲の別れの曲を歌っていた。
郷ひろみはこの曲は1997年ころにもセルフカバーをしていて、筒美京平さんが亡くなった年の紅白歌合戦でも歌っていてよほど思い入れがあるのだなと思った。
郷ひろみさんは私がnoteに書かせていただいてから2022年の8月8日の
郷ひろみになりたかった男、という記事を書いたことがあり興味があればオガワ・フランツ・ハルミの郷ひろみになりたかった男、で検索をしてみてください。アラフィフのお姉さん、まだPCやスマホが苦手な部分があって興味があれば読んでみてください。記事に書いているような人に出会ったのです。
記事を読んで下さる方もわりと今も歌っているけれど知らない方もいらっしゃると思うので歌詞を書きますね。
よろしく哀愁 作詞 安井かずみ 作曲筒美京平 歌 郷ひろみ
もっと素直に僕の愛を信じてほしい 一緒に住みたいよできるものならば
誰か君にやきもち そして疑うなんて 君だけに本当の心みせてきた
会えない時間が愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる
友達と恋人の境を決めた以上 もう泣くのも平気 よろしく哀愁
いちいち君が泣くと人が見ているじゃない 二人のアパートがあればいいのに
お互いのやさしさをそっと出し合えるのさ つかれた日のぼくをそっと眠らせて
会えない時間が愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる
友達と恋人の境を決めた以上 もう泣くのも平気 よろしく哀愁
あえない時間が愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる
友達と恋人の境を決めた以上 もう泣くのも平気 よろしく哀愁
昭和50年1975年リリース
郷ひろみさん20歳ころの作品
今の歌手の歌詞はしゃべっているみたいだけれど、昔の昭和歌謡は物語がって3分間のドラマだった時代の曲だと思う。少年から青年になるころにこの歌を歌っていたのですね。
ファンや人々が聴きたいというからかも知れないけれど、
郷さんは青年の時代も、中年の時代も、70歳近い今もこの曲を大切に思って歌っているんだなと思った。その時々で歌に込める思いが違うと思うけれど歌い続けているんだなと思った。
さすがに声量は落ちた感じがしたけれど、美男子だったころと今のチャーミングな面差しの郷さんの歴史をみてきた曲でもあるんだなと思う。
そして人を愛する気持ちや人々の形は違えど別れの胸に刺さる痛みを表現しているのだろうと思う。別れの痛みを表現しているから今も聴きたい曲なんだと思う。
どこかで人はよろしく哀愁と思って生きていくのだろう。
YouTubeで歌っているところはみられますね。
しつこいですが、郷ひろみになりたかった男、は興味を持たれたらあまり読まれていないので読んで下さると嬉しいです。
長々とありがとうございました。
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