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「旧統一教会に対する包括的財産保全」が潰された経緯  By 谷内ジロスキーさん

谷内ジロスキーさんがXに載せられた「旧統一教会に対する包括的財産保全が潰された経緯」を御本人の了解を得てここで発信します。

これ見てください、最初の方。

https://youtu.be/pA1BzOYcC4o?si=DsvXZmgTCrkBEXST

統一教会の被害者は包括的財産保全を可能にする野党案の成立を求めていた中で「与党案もないよりはあった方がいい」と被害者も野党側も与野党両方の法案の成立を求めていたのに自公と国民民主は野党案に対し「信教の自由に抵触する恐れがある」と統一教会の主張と全く同じ事を言い続けて否決し、潰してしまった事について盛山文科大臣と岸田総理が「御党(立憲)も賛成して」与党案が可決されたと同じ様に強調して審議の中身を知らない人を欺こうとするかの様な答弁をしている様子です。

立憲、維新、共産が与党案に賛成したのは、審議の最中、数で勝る自公国の議員達が一貫して野党案に一方的に反対するだけで野党案成立に向けた議論を一切拒否している状況、このままでは数の力で野党案が潰されてしまって、それだけではほとんど意味のない与党案だけが可決されてしまい、包括的財産保全への道が完全に断たれてしまうという厳しい状況下で、与党案の法案提出者である柴山昌彦議員から「(その必要が出たら)3年を待たずに」という言質を取った上で与党案に「3年を目処に財産保全のあり方を含め検討を行う」という附則を付けさせた修正案にする事で賛成に回ったんです。そのおかげで可能性はとても少ないのかもしれませんが財産保全への道が残されました。野党側は言ってみれば財産保全を人質を取られてそうするしかない状況で賛成に回った様なものです。

与党案が全会一致で可決されたとはいえ、数の力で野党案が潰され、それだけでは意味のない与党案だけが可決されるという実質的には強行採決と変わらないものでしたにもかかわらず、盛山文科大臣も岸田首相も与党案の法案提出者であり🏺議員の柴山昌彦議員と山下貴司議員も「全会一致で可決した」「御党も賛成した」と言い続けているんです。卑怯にも。自民党の🏺議員達の、この卑怯で吐き気がする答弁、人を騙すかの様なやり方を見る度、怒りで吐き気がします。

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