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旧統一教会の1/10献金がいかに異常なことであるかをご説明します。

旧統一教会は信者に1/10献金を義務として課しています。
これが如何に異常であるか2つの観点からご説明します。
【観点1】
年収400万円の方を例にとってご説明します。(国税庁の調査で年収400万円以下の日本人の割合が51%を超えたところから取りました)
年収400万円の場合に年間40万円献金することになります。
年収400万円ということは税金・社会保険料を差し引くと手取りは約310万円となります。
単身かつ東京都に賃貸住まいの場合毎月生活費として22万かかります。

東京圏賃貸住まいの単身者生活費

この数字は以下のページを引用しております。

https://my-best.com/articles/1289

そうなりますと年間の生活費が
 22万×12月=264万円
と算出できます。
手取りから生活費を引きますと
 310万円ー264万円=46万円
となります。
普通はこれで生活します。
そこに1/10献金をすると
 46万円-40万円=6万円
しか年間で余裕がありません。破綻寸前であることが明らかです。
ここに家族(子ども一人でも)が加われば即破綻です。
旧統一教会の通常献金で既に異常であることがわかります。

旧統一教会は、そこに先祖解怨・先祖祝福・中心霊13体抜きを要求しかつその時々の思いつきでしか無い臨時献金が課せられます。
いかにナンセンスかが容易にわかります。旧統一教会はただ財産を収奪するだけでしかない団体であることがわかるはずです。

【観点2】
旧統一教会の信者として社会人43年(22歳〜65歳)過ごし、その間の平均年収が400万(国税庁の調査で年収400万円以下の日本人の割合が51%を超えたところから取りました)としますと65歳までの生涯収入は
 400万円×43年=1億7千200万円
となります。
1/10献金の合計額は
 1億7千200万円÷10=1千720万円
となります。
1千720万円は地方都市の中古1軒家をリフォームした上で購入できる金額です。いくら信仰しているとはいえこの金額を献金する方は一般社会にはおりません。
ところが、「旧統一教会の職員」かつ「信者の人権を守る宗教ニ世の会代表」と自ら称する方は、「家を購入する資産があるなら献金しろよ」と平気で言っているのです。

旧統一教会の通常献金である1/10献金だけでも、この2観点から見て旧統一教会は日本から収奪することだけを目的としている集団であることが容易にわかるはずです。
決して近づいてはいけない団体なんです。

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