登場人物達の会話について
小説においての会話と言うと
最初に思いつくのが「」←これですよね。
カギカッコは小説の会話において
外せないシステムです。
個人的に本を読んで無かった頃に
一般小説とラノベの違いはこのカギカッコが
多いか少ないかの違いと思ってました。(笑)
しかし深く追求すると描写や展開の省略として
カギカッコの多用を多くする作品──いわゆる
エンタメ小説にはこの手法が多いそうで。
基本的に心理描写や背景描写における文芸的な
小説はあまりカギカッコの多用が無く、
ラノベやエンタメ的な小説には
カギカッコが多く見られますね。
私はどちかというとエンタメ小説の部類です。
というのも読者層が楽しめるのが
多いのが登場人物達のやり取り、
尚且つスピーディーな展開が
程よいからと考えます。
もちろん心理描写や背景描写の奥深さも
好きなのですが、面白く読ませるという意味では
やはりキャラの会話にこそ入りやすさが
あると思うのです。
でも、心理的な部分も知ってもらいたいという
わがままが、官能の部分で
ねちっこく出てます。(笑)
駆け引きや、快楽を刺激する様な心理描写も
キャラクターの会話の反応があってこそです。
それを手抜きと取るか、
一つの表現と取るかは各々違う事でしょう。
この逆もありますが、これは次回書きます。