子どもには玄米?白ごはん?

わが家で食べているのは「白米」です。
栄養面と私の好みから、本当は玄米を出したいのですが、食感や味が嫌い!と過去に家族全員に拒否されたことがあり、それ以来一切出すのをやめました。

時々「玄米は消化が悪く、子どもに不向きでは」と質問を受けることがあるのですが、実際はどうなのかというと、「よく噛んで食べれば大丈夫」です。離乳食でも「重湯」や「おかゆ」にすれば使えます。

私の子どもの通う保育園では、「胚芽米ごはん」が毎日提供されています。
理由はおそらく、玄米だと食べづらく、白米より栄養価を満たすのが簡単なためと思われます。

「白米」「玄米」「胚芽米」のほかに、「分つき米」もあります。
「分つき米」とは、玄米から胚芽とぬかを何割けずったかということを示しており、「三分づき」は玄米の胚芽とぬかを3割、「七分づき」は7割削っているため、「三分づき」の味や栄養価は玄米に近く、「七分づき」は白米に近くなります。「分つき米」はスーパーで売っていないため、米屋さんに行って「精米を三分づきで」などとお願いするか、精米機を買って家庭で玄米を「分つき米コース」に設定すると出来ます。

栄養価を考えると、玄米を食べるのがベストなのですが、難しい場合は、栄養価順で考えると「三分づき」→「七分づき」→「胚芽米」→「白米」の順となります。
当家は過去に上記すべてを家族に出しましたが、結局「白米」に落ち着きました。白米にめいめいが「ふりかけ」をかけたりして好きなスタイルで食べています。
白米の場合、当家では受けませんでしたが、「雑穀米」にしたり、すりごまと塩をまぜて作る「ごま塩」をかけて食べると、胚芽やぬかの栄養を補うことができてとてもよいと思います。

ご家庭の事情にあわせてご活用いただけたら幸いです。





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