だし汁の取り方

私が自分で作って食べる食事は、ほぼ和食です。
その理由は、グルテンフリー(小麦粉なし)とカゼインフリー(乳製品なし)を実行したいためで、それをふまえて献立を考えると、内容が自然と和食になるという感じです。

今回は和食に欠かせない出汁(だし)について、おすすめの簡単なとり方をお伝えします。「簡単な」を最も重視しているため、和食調理法の正しい出汁のとり方と多少違いがありますが、味は問題なくおいしいです。

わたしの出汁は「かつお昆布にぼしだし」です。

<材料> 出来上がり2.5リットルぐらい
●昆布 1本(うちの昆布は5cm×15cmぐらいですが、どんな長さでも大丈夫です)
●かつお節 ひとつかみ(およそ20gぐらい。本当は40gぐらい使うと濃い出汁がとれていいのですが、ケチってこのぐらいにしても充分に美味しいです)
●煮干し 10尾ぐらい(頭は取らないで大丈夫です)
●水 3リットル
●タッパーとザル(私はジップロックの1リットル入る正方形のタッパー3つと持ち手つきの金属のザルを使用)

<作り方>
①材料をすべて鍋に入れ、一晩(12時間くらい)置く(夏場は冷蔵庫に入れたほうがよいです)
②①を煮出す。中火にかけ、沸騰したら弱火にして30分くらい煮る。
③火を止めて、タッパーの上にザルを置き、②をこす。
タッパーは冷蔵庫で保存すると4日間くらい持ちます。

これを私は味噌汁や和え物、煮物に使っています。
数日分を一気に簡単に作れるので、ぜひご活用ください。


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