こしがやたんご

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昔好きだった人~ドラマsilentに触発されて~

2022年10月期ドラマsilentを見ている。第2話まで放送終了。このドラマのあらすじやストーリーは公式ホームページやSNSを参照されたい。 この作品は言葉の使い方がきれいでハッとさせられる。第2話より「好きな人がいる、別れたい」。普通であれば「別に好きな人が人ができた。だから別れたい」と読めるところ、作中この「好きな人」は彼女のことを指す。大好きな彼女を傷つけたくない事情ができてしまい、別れを一方的に突きつけた。同じく第2話で「元彼?」と聞かれ「昔好きだった、付き合って

    • 春ですね。いろんな人がいますね。

      今年も春が近づいてきた。春と言えば別れと出会いの季節。 出会いの季節にあやかってなのか、進級進学や新社会人なることの環境の変化をきっかけにしたいのか、SNSを見ているとこの時期には彼女という存在を欲する者が活発になるような気がする。よく見るのは「男子校出身で女子とまともに話せないから彼女できない」。最近見たのは「いや、共学出身でもまともに話せない俺らって…」。前者は本人の生い立ちと育ってきた環境によるもの。後者は本人の性格によるもの。どちらも考えうるシチュエーションではある

      • 神戸は電車がよく止まる

        神戸は人身事故でよく電車が止まる。線路に自動車が入ってしまって・・・なんてこともある。止まるのはJRが多い。電車と人が接触というのは2通り考えられる。意図的な接触と意図しない接触。 そもそもあってはほしくないが、意図的な接触は本当にやめてほしい。理由は何であれ、とにかく他人を巻き込まないでほしい。やるならせめて影響の範囲を自分だけにとどめてほしい。 意図しない接触にも原因はある。近年ホームドアや柵の設置、ホームの椅子の向きの工夫がされていることから明らかである。 神戸市

        • noteをはじめたきっかけ

          知人へのメッセージを頼まれた。ネタをとりあえず羅列。そこから構成を決め、順番を入れ替え、徐々に文章にしていく。ネタとネタをどういう言葉で繋いでいくのか、あるいはどういう順番で並べるのが自分の真意どおりになるのかものすごく悩んだ。出来上がった文章を読んではこの表現の方がいい、この順の方がいいと直し、また読んでは直しを繰り返す。何か文章を作る工程において推敲するのは当たり前のことで、何も珍しいことをしているわけではない。出来上がった文章を見て、内容について客観的に納得できた。

        昔好きだった人~ドラマsilentに触発されて~

          就活について思うこと(続)

          先日、同じタイトルで就活における企業にたいする負のイメージについて述べた。基本的には企業に対する意見しかないのだが、就活生側にも残念ながら一つだけどうしても気持ちの悪いことがあった。これもまた原因の一端は企業や業界にあると思うのだが。 というのは、就活生であるにも関わらず、志望業界への憧れが強すぎて、その業界の人になりきってしまっている人がいること。自分は結局関係のない世界で働いているが、包み隠さず言えばというか隠しようがないのだが、特にCAやGSまたはGHとを志望する学生

          就活について思うこと(続)

          就活について思うこと

          今年も就活ジーンズが始まった。社会人4年目を迎える。ほとんどの学生の通り道である就職活動を一応経験してきた。以来、毎年思うことがある。コロナ前に大学を卒業している世代なので、まだ売り手市場と言われた頃の話なので、比べると情勢が厳しくなっている今の就活生からすると少しズレて見えるかもしれない。 就活を経て、芽生えたのは負の感情ばかりだった。最終的に就きたかった職に就けているので、文句を言うなとか、贅沢な悩みだとか、結果論だとか言われるのは承知している。自分ではそれ相応の努力は

          就活について思うこと

          コロナと読書1

          社会人1年目が終わりを迎える頃、新型コロナが世界で、そして日本で流行し始めた。そのまま社会人2年目を迎えるやいなや、出勤人数削減のため、仕事柄新人は戦力にならないからと在宅勤務に。 来る日も来る日も、一応勤務扱いのため、朝それなりの時間に起きて、1日だらだらと形だけやることやってだらだらと過ごし、夜それなりの時間に寝る生活の繰り返し。勤務時間が終わっても、まだ当日のご時世的には外に出かけることは憚られた。もちろん休日も天気がいいからと言って外に出るのがためらわれた。小さい頃

          コロナと読書1