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デパ地下ガス爆発訴訟🏬

東日本大震災から3日後の2011年3月14日午前8時頃、盛岡中三デパート(通称:ナカサン)の地下で死亡者一名、重軽傷者十数名といったガス爆発事故が起きた。本社が青森市にある【中三青森店】も含め、【死亡した遺族】による慰謝料原告請求は【棄却】判決で、その後の控訴も全て【棄却】されていた。被告側の【盛岡ガス】は爆発原因となったガスが、盛岡ガスの供給ガスである事は立証されていないを盾に請求の棄却を求めていた。匂いの無い都市ガスを供給していた様だが、恐らく東日本大震災の影響により配管から漏洩しデパ地下に充満。爆発の2日前に警報器が作動した様だが盛岡ガス担当の職員は点検を怠り、鳴り止まない警報器だけ外して去ったという。当時、たまたま現場で仕事をしていたという男性から直接話しを聞くと、死亡した焼き鳥屋の男性がチャッカマンで着火した途端、天井まで吹き飛ばされ即死したという。デパートのシャッターは膨張、周辺商店街のガラス窓にも被害があった。盛岡ガス担当職員の男性は【不起訴処分】となった様だ。中三デパートは取り壊され、その後、新デパート【ななっく】が設立されるも経営不振で2019年に閉店。が、【モナカ】というショッピング・モールを建設。今年(2024年)7月11日にオープン予定。

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