NHKTV『笑わない数学』 虚数 私なりの理解 

 

 『笑わない数学』を毎週楽しみにしています。
 私は、将来は高等数学に挑戦しようと、数学の本を集めているのですが、「数学の独学は危うい。」というYOUTUBE動画を見て「どうしよう。」と思っていました。
 しかし、「独学でおかしな方向に進んでも、好きなことやっていれるんだからいいじゃないか。」とこの番組の進行役のパンサー尾形貴弘さんを見て感じました。
 いえ、別に変な意味ではなく、カンペをチラ見しながら一生懸命証明している尾形さんの姿を見て、そう感じたのです。

 虚数の回を見てその感を強くしました。
 虚数については私も「なんの意味があるんだろう。」とその存在意義を疑問に思っていました。
 この番組の虚数の回を見た後の私の気持ちは次のとおりです。
 まず、数の概念が自然数からはじまったことは理解できます。
 次に、計算の必要性から、ゼロや負の数が新たに加わったことも納得できます。
 そして、徐々に数の概念が拡大していくのですが、その過程で「二乗して負になる数」を数の概念に加えることになんの問題があろうかという気持ちです。
 今後、もっと不可思議な性質を持つ数が現れることは確実です。

 なんか今までのモヤモヤした虚数への気持ちがすっかり晴れたような気がしています。
 尾形さん、はまちゃん、ありがとう。オーケー!

#笑わない数学

 

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