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ヨーグルトなどの空き容器 (728文字)

 食後などにヨーグルトが出されることがあります。
 小さなカップに入ったやつです。
 この容器。捨ててしまうには勿体ないので、何かに使おうと思うのですがそれには容器に貼付けてある商品名が印刷されているシールが邪魔です。
 爪を立てて剥ぎ取っても完全に剥がれません。

 ところで、容器にはプラPPとかプラPEといった表示があります。
 PPはポリプロピレン、PEはポリエチレンのことです。
 PPの耐熱温度は各々121度〜160度です。
 一方PEの耐熱温度には二通りあって、①低密度ポリエチレンは82度〜100度、②高密度ポリエチレンは121度、です。
 容器がPE(ポリエチレン)だった場合、低密度なのか高密度なのかどう判断していいか分かりませんが、とりあえず100度までは耐えるだろうという見込で以下話を進めます。

 さて、ヨーグルト等の容器のシールをきれいに剥がすにはどうするかですが、私は沸騰した熱湯を容器に入れて剥がしています。
 容器は事前に水洗いしてある程度容器内のヨーグルトを取っておき、そこに沸騰させたお湯を注ぎます。
 容器は100度のお湯に耐えるはずですから(低密度ポリエチレンの一部を除いて)、容器の形態はお湯が入っても形は維持されます。
 で、数十秒の時間をおいてから容器のシールを剥がします。
 シールの糊がお湯の温度で溶解しかけているので、わりときれいに剥ぎ取ることができます。
 ただ、この際やけどをする危険があるので、料理の時に使う熱いものを持つ手袋(耐熱ミトンというそうです。)を使うことを推奨します。

 そうやってきれいにシールを剥ぎ取ったヨーグルト容器が今机上にあるのですが、なかなかいい感じです。

#ヨーグルト容器 #シール剥がし #料理用ミトン

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