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『キャプテン・ウルトラ』
前回『ウルトラマン』と『ウルトラ・セブン』の間に『キャプテン・ウルトラ』が放送されたと書いたので、今回は『キャプテン・ウルトラ』の思い出を書きます。
『キャプテン・ウルトラ』は、空想科学ファンタジーというべき設定で、シリアスでない分私のような子供には楽しく観ることができました。
それに、初期のころの敵役バンデル星人は粘土で造形しやすく、当時うちにあったプラスチック粘土という玩具で、随分作りました。
ただ、ロボット・ハックも敵の怪獣もバンデル星人以外の敵も構造が複雑で粘土で作ることなどできませでした。
主人公キャプテン・ウルトラは、部下2名(うち1名はロボット・ハック)とシュペーゲル号で戦います。シュピーゲルとはドイツ語で「鏡」のことだそうですが、どういう繋がりがあるのかいまだに分かりません。
このシュピーゲル号は、3機が合体した姿で飛行しますが、隊長のキャプテン・ウルトラが「D3作戦だ!」と命令したときは、3機が分離し各々が戦闘します。
私は、『ウルトラマン』も『キャプテン・ウルトラ』も架空の物語で、作りとしては『てなもんや三度笠』とおなじようなものだ。と思っていたので、粘土でバンデル星人を作ったり、絵を描いたりして遊んでいましたが、友人達はあまり好きではなかったみたいでした。
このころから、私は「自分は友人の数が増えない性格なんだなぁ。」と自覚していきました。
#キャプテン・ウルトラ
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