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神聖ローマ帝国から読む中世ヨーロッパ (438文字)

 表題は立派ですが、この投稿の内容はそうでもありません。

 訳あって高校の世界史の参考書を読んでいて、西ローマ帝国から神聖ローマ帝国のあたりがまったくピンと来ませんでした。
 そこで、新書の西洋史の本を読んでみることにしました。受験生なら、こんなことに時間を浪費すべきではないと思いますが、私は高校の科目の学習をしているだけで大学受験をするわけではありません。だから、周辺知識に関心を持つ時間的余裕があります。

 読んでいて感じたのは、ヨーロッパの中世の時代と神聖ローマ帝国のなりたちはとても密接に関係しているということです。
 特に、神明裁判というか神判の廃止と統一国家の成立との関係性など「聖と俗の分化」は近世への登竜門だと思いますが、それは中世になされています。

 それに、カトリックとプロテスタントとの戦いもあります。波瀾万丈です。

 ギリシア文明もヨーロッパを理解する上で基礎になると思いますが、ローマ帝国や神聖ローマ帝国の時代は基礎の上の基礎という気がします。

#神聖ローマ帝国

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