漫画『ビッグＸ』 （３４７文字）
映画『大脱走』にもビッグＸ（びっぐえっくす）と呼ばれる人物が登場しますが、ここでいうビッグＸは漫画家故手塚治虫さんの同名の漫画の主人公です。
主人公の少年は、万年筆型の注射器で特殊な液体を体内に注入して肉体を巨大化させビッグＸとなり敵と戦うのですが、私のつたない記憶によると、敵はドイツ軍でした。どういう経緯でビッグＸがドイツ軍と戦うのかという記憶はまるっきり残っていませんが、父の万年筆を使ってビッグＸごっこをして、万年筆を壊してしまった記憶があります。
当時の万年筆は高価だったと思いますが、私は父に叱られた記憶がありませんから、案外あっさり許してくれたのでしょう。
後年、アメリカのテレビドラマ『超人ハルク』を観て「ビッグXに似ている。」と思った記憶があります。
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