エレベーター不具合事例②

私の担当物件中でも1番、2番の高経年エレベーターで停止故障がありました。
1972年設置の51年経過・・・。
当然保守部品も無い状態なのでリニューアル工事見積も提出済みで
先方も検討、認識されてるはずなのですが、いざ、停止故障発生すると鬼気迫る勢いで”エレベーター止まって大変だから、とにかく、早く来て直せ!”
保守員が現場急行したところ、停止していなかったのですがエレベーター床の敷居溝に櫛が落ちていたのでおそらくドアにその櫛が挟まってドアが閉まらなくなった事が原因ではないでしょうかと説明したら、”以前から落ちていて点検で見落としていたのではないのか!?”とにかく、かなり感情的になっていた様子だったと報告を受けました。そんな事はないのですが・・・。
その建物はエレベーターが停止してしまうと一部専有部を通過しなければならない経路になっていて、民泊マンションで年内までずっと予約でいっぱいと聞いていましたのでとても最悪な状態を予見したのでしょう。
それなら、こちらも本気でリニューアル工事をしてもらえるよう最大限の説明、案内、説得折衝をするしかないですね・・・・。

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