エレベーター緊急時対応の経路について
インバウンドで本当に海外旅行者が街に溢れています。
市街地中心部の築30、35年のマンション、事務所ビルを改装リフォームして民泊経営が今までにない盛況となってますが、室内、共用玄関、廊下はきれいで明るいのですが、エレベーターは古いままの現場が多いです。
建物の部屋、共用部レイアウトを変更改築するのですが、それに伴いエレベーター周辺共用部階段、廊下がその影響より問題発生した事例が今日の話です。
建築基準法でエレベーター機械室までの緊急時経路確保は謳われており年に1回の定期検査報告事項でもありますが、経路が寸断されている・・。
共用廊下を部屋に改造したり、2層間をメゾネットにしたりしてるので、機械室に行くのに専用部の部屋を通らなければならなくなってるんです・・!
もし、夜中にエレベーター故障発生し機械室で緊急対応しようとしても経路上の部屋が宿泊されてたら事情を説明して入室しなければならない。
しかもほぼほぼ日本語が通じない・・・。
普段、エレベーター機械室なんて出入りしないからどうやってそこへたどり着けるか深く考えないですが、もしエレベーター閉じ込め故障発生で一刻も早く機械室で作業対応しようとして言葉の問題等で入室できない・・。
なんてならないようにしましょう!!!!
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