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8/12大型ライブ制作・展示を終えて

お疲れどん!オライントロ!
NFT作家仲間のRyoさんが町屋に構えている貸しスペース「LiLiOn」にて、9時間使ってF80号の大型ライブペイント、加えて来週出店予定のGEISAIに向け、手元にある現物作品の展示テストを行いました。

やはり、リアルでの開催で自分の作品群についてプレゼンするのはとても面白いし作家として生きた心地がする。

ただもちろんそれなりにお金がかかったので、せっかくの経験をできる限り次の制作につなげるべく振り返りを書きます。

・F80号キャンバスの制作

電車で運んだが、クソでかい。※鉄道乗客ルールに則って搬入しています

本当はF100号で描きたかったのですが、色々あってダメになりました。(理由は聞くな・・戦争は誰も望まない・・・)

というのも、大型制作を通して自分の作品に刺激を出すこと、制作することへの余計な恐怖心を抜こうと思っておりました。
ついでに、人に見てもらえる機会ということで展示練習も兼ね、ライブペイントという形で開催。

F80キャンバスは、混んでいなければ電車で運べますね。階段のみ注意

あいもかわらずクソでかい。

下地を塗るだけでも大変でした、井上の兄貴から「でかい制作はもはやスポーツ」と聞いてましたが、ホント疲れます!!楽しいけど!

完成した。

普段F8までしか制作してなかった身としてF80を描いて分かったのは、
・とにかく絵の具が減る(アムステルダム2000円分くらい一気に無くなる)
・近くに寄ってディテールが書き込めるため、逆に引きでみたときパッとしない
・完成したときまじで気持ちがいい

などなど。
置き場所にまじで困りますが、これは定期的にやった方がいいですね。
F80は家に1枚くらいなら保管できそうなのだけど、あとは描く場所か・・・
区の施設とかで絵をかける場所借りられないかな?探してみよう。


・これまでの作品の展示

見た目の割にワカメみたいな動きをします(失敗)

来週GEISAIでの展示に向け、木材を使ってベースを組みましたが・・・
結合の金具の計算が甘く木材がガタガタ。まるでワカメかのようにパヨンパヨンになってしまいました。これはテストしてよかった。

展示をして分かったことは、自分の制作についてプレゼンすることの大切さ。

無意識画(心理支援における絵画療法を下敷きにした、無意識の表出に着目したイントロ独自の絵画制作テーマ)を通し、自分のメンタリティの変化が感じられること、それによって等身大の自分がわかること。
さらに、この「無意識画」はイントロに才能があるからできるのではなく、人は誰しも心に深い無意識を持つからこそ誰でもできるということ。
それを通し、自分は絵なんて描けない、と卑下してしまう人にアートを制作するワクワクを思い出してほしいこと。

上記に加え、イントロのこれまでの制作の心理分析を通した心理状態の変化を解説しました。

すると割とこれが好評で、これまで応援してくれた方を始め、初めて話した人、大学時代の友人でアートについては興味を特に持ってなかった方にも「面白い!」と興味を持ってもらえました。

これがステートメントとして機能しているかはまだまだ判断できないが、
自分の作品へ魅力を感じてもらうために解説は重要だなと改めて思いました。

これをできるだけ多くの人に見てもらい購入につなげ、制作を続けていくためにも、資料化、それを動画や音声化、SNSでの共有ルートを確保していきます!

うおお!これからワクワクだぜ!
やっぱりアートは世界とのコミュニケーションツールだね。
やってみれば視点が広がる!!

最後に、場所を貸してくれたRyoさん、本当にありがとうございました!

楽しかったァ!


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