若い人はnoteをしてみよう

※今回は,自分の中では長めの記事になりました。
  お時間があるときに読んでいただけると幸いです。

noteをはじめて,週に最低1つ記事を出すことを,8カ月やってきました。

8カ月現在,73記事を公開してきました。(つぶやきを含めたら,88記事公開してきました(2022/02/13時点))

そんな自分が8カ月書いてきて,思ったことがあります。

それは,

若い人はnoteをしてみよう

ということです。

なぜ,若い人はnoteをやってほしいかについては,3つの理由があります。

①わかりやすく自分の考えを文章で伝える力がつく

一つ目の理由は,わかりやすく自分の考えを文章で伝える力がつくようになるからです。

下のマコなり社長の動画で,一生使える「武器」になるモノの一つに,ライティングを挙げています。

ライティング,つまり文章を書くと言っても,小説を書くことやキャッチコピーを作る,くだらないツイートを書くというのがありますが,ここでは,
「わかりやすく自分の考えを文章で伝える力」の事をライティングと,マコなり社長は述べています。

マコなり社長は,この「わかりやすく自分の考えを文章で伝えるということ」が,「深く考えること」と等しいと考えており,「深く考える力」を磨かないと,いつまでも質の低い・詰めの甘い思考を続けることになると述べています。

また,マコなり社長は,わかりやすい文章を書く能力がある人は,そうじゃない人よりも落ち着いて論理的に考えることができ,文章を書いていなくても頭の中でじっくりと考える力が身についていていると述べています。

そして,この頭の中でじっくりと考える力は,すべての社会人が身につけた方がいい土台となるスキルと述べています。

noteというのは,自分の好きなことや伝えたいことを投稿できるツールであり,多くの人に読んでもらおうと,クリエイターの方はわかりやすい文章を書いていると思います(少なくとも,自分はわかりやすい文章を書こうと努力をしています。)。

このことを踏まえると,noteは,「わかりやすく自分の考えを文章で伝える力」を付けるのに,最適なツールだと言えると思います。

ここまで読んでいただいた中で,わかりやすく自分の考えを文章で伝えるというのであれば,noteでもなく,Twitterでもできると思う方がいらっしゃると思います。

確かに,Twitterでもできると思います。

しかし,Twitterは,noteに比べてパッと思いついたことを書くことが多く,
わかりやすさは無視しがちになると考えています(あくまで,自分の体感として)。

わかりやすさが無視しがちになると考えられるTwitterでは,「わかりやすく自分の考えを文章で伝える力」はnoteで記事を書くよりもつかないと考えています。

つまり,社会人が身につけた方がいい土台となるスキルである,頭の中でじっくりと考える力は,わかりやすく自分の考えを文章で伝えることで,身につけることが出来ると考えており,noteで記事を書くことで身につけることが可能であると考えています。

この頭の中でじっくりと考えるというスキルは,若いうちから身につけておくスキルであると考えており,その点で,自分は,若い人はnoteをやるべきだと考えています。


②発信した情報が,誰かの役に立っていることを味わえる

二つ目の理由は,noteで発信した情報が誰かの役に立っていることを味わえるということです。

自分は,他の人のnoteの記事を色々見ているのですが,その記事の内容がとても役に立つ内容だなと思って"スキ"を押しています。

また,自分自身,多くの方から"スキ"をもらったり,コメントで質問をしていただいたりしたのを回答したりするのですが,こういう時は,他の人の役立てたなと感じています。

他の人の役に立てるということは,とても嬉しく感じており,おそらく,多
くの方も,そう感じると思います。

そういう人の役に立てて,嬉しいという経験は,自己肯定感が低いと言われている若者ほどやるべきと思い,noteをやるべきだと思いました。

③就職活動で役に立つ(かも)

3つ目の理由は,就職活動で役に立つかもしれないということです。

就職活動の面接で,わかりやすく伝える方法の一つにSTARメソッドというのがあります。

このSTARメソッドというのは,
Situation(状況)Task(課題)Action(行動)Results(結果)の頭文字を取ったもので、具体例が含まれた簡潔でわかりやすい回答を準備するのに効果的な方法

  indeed "STAR メソッドを使って行動面接の質問に回答する方法” 2021-11-29https://jp.indeed.com/career-advice/interviewing/how-to-use-the-star-interview-response-technique
(参照2023-02-13) 

ことを言います。

具体的には,

状況(Situation)
例:「前職ではリードデザイナーを務めていましたが、チームは人員不足で、大量の未処理案件を抱えていました。アカウントマネージャーが無理な納期を設定したため、チームもストレスを感じて、士気が低下していました。」

課題(Task)
例:「チームが納期を守って作業できるようにするだけでなく、他の部署に処理能力を伝え、チームのモチベーションを維持するのがチームリーダーとしての私の役割でした。」

行動(Action)
例:「適切な期待値を設定するため、プロジェクトのスケジュール見積りを含む正式なクリエイティブリクエストのプロセスを設定しました。アカウントマネージャーと毎週ミーティングを行い、チームの処理能力について話し合い、進捗を共有しました。」

結果(Result)
例:「チーム内でプロセスの透明性を高め、アカウントマネージャーとの間に適切な期待値を設定することで、デザインチームの To-Do リストの優先順位を決め直し、未処理案件をすべて完了させることができました。次の四半期には、プロジェクトの平均作業日程を2日短縮することができました。」

  indeed "STAR メソッドを使って行動面接の質問に回答する方法” 2021-11-29https://jp.indeed.com/career-advice/interviewing/how-to-use-the-star-interview-response-technique(参照2023-02-13) 

というようになります。

このように,状況→課題→行動→結果の順で伝えることで,内容がわかりやすく伝わるようになります。

自分は,noteを,毎月目標を立てて,目標に達するための課題を考え,課題解決するための行動を習慣化したことを書くのに使っています。

noteの使い方は人それぞれなので,使い方は強要しませんが,自分のようにnoteを使った場合,noteに書いたことが,そのまま就職の面接の対策になり得ると考えています。

就職の面接は,学生の多くが経験すると思うので,その面接の対策を若いうちからやるという点で,noteはやってみてもよいのではないかなと思います。

自分は,就職しており,転職活動もする予定はないのですが,自分が就職活動するよりも前に,このnoteのことを知り,STARメソッドについて知りたかったなと思います。


以上が,自分が若い人がnoteをやってほしい理由になります。

これを読んでいる学生さんに,なにか気づきを与えられたらいいなと思います。



ここまで,読んでいただきありがとうございます。

自分は,noteを8カ月書いていますが,まだまだわかりやすく自分の考えを伝える力を伸ばす必要があるなと感じており,これからもnoteを書いてこの力を伸ばしていきたいと考えています。

また,読んでくださる方に有益になりそうな情報も,記事にしていきたいと思います。

もし,この記事や自分の他の記事を読んでいただいて,いいなと思いましたら,スキや,フォローをお願いします。

よろしければサポートお願いします。 いただいたサポートは,皆さんの役に立つ記事を書くための活動費として,使わせていただきます。