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説明が難しい症状

春特有の気温の変化に体がついていけなかったせいか。
久しぶりの自律神経失調症?パニック症?のような症状が出た。じっとしているとお腹の底が変な感じになって、ジャンプしていないといられない。実際その場で飛ぶ。じっとしていられないという変な症状が出る。

夢の中で、ピザの種類を選べなくて、困ってこの症状が出たのが始まり。
確か進路に悩んだ大学生の頃。

散々悩んだ。今みたいにWikipediaもなく、症状が症状なだけに説明ができなくて、仲の良い二人に言ってはみたものの、二人ともキョトンとしてた。うまく伝わらなかった。

何気なく入った古い本屋さんで、とうとうその症状を見つけた。似た症状だったけど、理由がわかったような気がしてホッとした。自律神経失調症と書いてあった。私の他にも同じような症状の人がいた。全く同じ症状ではなかったけれど。

良い解決策があるわけでもなく、そのまま流されるように生きた。今考えるとすごくもったいない。やりたいことやればよかったな。あの頃興味あったのは、ヨガの先生かな。体硬かったし上手に出来なかったけど。あ、体硬くて、一歩が踏み出せなかったんだ。

たくさん寝たときもこの症状が出る時がある。
本当にこれが出るとモニョモニュして気持ちが悪い。体をどうしたら楽になるのかが全くわからない。(あ。深呼吸とかいいかもしれない)

精神的に追い詰められるとこういう症状が出るので、なるべくそういう状況にしないように環境を整えてきた。

なのに、しっかり変な気持ち悪い感じになってしまった。更年期障害?
50歳を過ぎて、あぁもう私の人生減る一方だな、と思ったら急に怖くなった。もう新しいこと始められないじゃん、って寂しくなった。子育て終わったら自分のやりたいことやろうって思ってたのに、いざその時が来たら動揺してる。そもそもやりたいことって何?

こんなふうに焦って、マイナスに人生について考えてるからあの症状が出たのかもしれない。もしかしたら、この変な症状のせいにして、安全な生き方しかしてこなかったんだろうな。先送り先送りにしていつかいつか、と思っていたらそのいつかが、とうとうきてしまった。そして焦っている。

もういい加減、やりたいことしないと、したくてもできない年齢になっちゃうよ。
多分この思考だな。焦り。思えば発症したあたりから、全然変わっていない。焦りまくって四半世紀。我ながら、やだなぁ。

優柔不断なので一つに決めるのが難しい。私の場合、なぜ優柔不断なのかというと、きっと損したくないと強く思っているからなのだ。損したくない。どっちがいいか決めきれない。ケチな性格。せこいんだ。

自分の時間を割いてした子育ても、早く終わらないかな、と思いながら身が入らないままやってきた。ようやく終わりが見えた頃、しまった、ちゃんとやればよかった、と思っている。
悔やまれることがいくつもある。
でもあのときは思いつかなかったんだよな。アウトプットが足りてなかったのかな。

子どもには、申し訳ない気持ちがいっぱいなので、今、子どもたちには幸せを感じていて欲しい。そしたら私の罪悪感が減る。
子どもが幸せでいてくれたら私は気持ち的に助かる。正直な気持ちです。罪悪感が帳消しになる。やなやつだなぁ。


で、Wikipediaがある現在、この症状について色々調べた方がいいんだろうけど、読んだらその症状を吸収してしまいそうで、じっくり探せない。

数年に一度あるかないかだし、もう2度と起こらないかもしれないし。もっと楽しいことに時間をかけたいし。んだんだ。もっと自分を楽しませることに集中してこ。







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