自分が思う普通、それ個性
頑丈な家に住みたい
今回、運よく自問自答ファッション教室に当選し、めでたく参加させていただくことになりました。やったね。というかもう受講してきました。
予定していた電車が事故で不通になり、どうなることかとハラハラしましたが、無事再開され到着。(目指す駅の二つ前の駅で事故って。)
大学生の頃、時々利用していた辺りだったので、慌てずに済みましたが、これが未開の地だったら土地勘もなく、駅名やら見慣れない文字に、だいぶ心が消耗されたかと思います。何事も経験しておくのはいいことですね。
今回は、その教室での感想をば書いていきたいと思います。
教室の中で改めて衝撃を受けたことがあるのですが、それは、自分の普通が、他の人から見たら「ん?」「はて?」ということがある、ということでした。(なんだなんだ、ややこしいな)
例えば、「どんな家に住みたい?」という質問に、「頑丈な家が欲しい」と真っ先に思う私は、どうやら珍しい様子。
私の普通は、他の人にとって普通ではなかった。そうなんだー。笑
もしかして私の中の普通は、私だけの普通だったの?
もしかしてこの私だけの普通は、いわゆる「個性」というやつなの?
ちょっぴり個性的になりたい
今回の教室でまず最初に浮かんだコンセプトがなんだかしっくり来なくて、正直言ってつまらないな、と思いました。自分で選んだくせに。笑
だから他の方がワークを進める中、もう一度再考して新しく作り直しました。
今までのはつまらない。だからもう少し楽しくワクワクしたいな、と。
決めたコンセプトが、それがまさに自分の心、ドンピシャというわけにはもちろんいかず、なんともモヤモヤの残るところでもあったのですが、暫定というところでしょうか。教室は盛りだくさんなので、うかうかしている時間はない。自分のパワーもだいぶない。普段ふわっふわに生きているので、仕方ない。
で、最初の話に戻るのですが、自分の中の普通を突き詰めていくと個性に繋がるんですね。なるほど。あきやさんから話を聞いて、なるほどなぁと腑に落ちました。
個性的になりたいってどうすればいいんだろ?って思ってたけど、自分の好きをほいほいと集めればいいんですね。ふむ。
なんて簡単なんだ。知らなかったぞ。
同じコーデ!
今回教室で、丸かぶりするのが嫌じゃないという考え方があることを知りました。あきやさんはちっとも嫌じゃないそうです。そうなんだー。びっくり。
もし「素敵ね、そのコーデ真似したい」と真似されたらどうする?、という質問に、「どうぞどうぞぜひぜひ真似して!」と言うと思う。でも、(でも!)、もちろんそんなの嫌だからそのコーデはお譲りして、自分はまた別のコーデを考えると答えました。
え、みんなそうじゃないの?このことは誰にも当てはまると思っていました。
知らない人と双子コーデしていたら、とてもショッキング。そう思わない方もいらっしゃる。衝撃。
(でも、アクセとか靴とか自分の好きを散りばめたら全く同じにはならないのかもね)
「この服、いい」は、選んでいい
素敵な洋服を見ると、テンションが上がる。試着する前からワクワクする。だがしかし。慌てて買ってはならぬ。こんなかわいい素敵な洋服は、きっときっとみんな欲しいと思ってる。きっと人気!だからきっとみんな買ってるはず。
これを着ていたときに、うっかり見知らぬ人と被ってしまったら、めちゃ悲しい。恥ずかしい。だったらあまり好きではない方を、少し自分的に残念な方を、無難な方を選んでおこう。そしたら被らないだろうから。
というのが心の奥にありました。びっくり。薄々感じていたのですが、とっても素敵な方を選んでなかった。
そして、私の好きは全国共通じゃなかった。
自分の好きを(好き=武器なのかも)たくさん集めたら自分が出来上がる。おぉすごい。
でもまだ以前の癖で、2番目を選びそうな自分もいる。そのときは両肩に乗せたmy師匠に喝を入れてもらおう。さて、my師匠はどなたにする?
王道コーデ
おしゃれな家族と買い物に行くとき、いつも王道のものを選んでいて、え、被ってもいいの?被っちゃうんじゃない?ちょっとつまらなくない?と感じていました。
でも、確かにめちゃオシャレでした。
同じでも構わないから、選べるんだな、きっと。
今まで、もっと自分の好きなものにストレートに攻めていってもよかったんじゃない?もったいなかったなぁ。
そして帰宅
帰宅のその前に実家に寄って帰ったんですが。
母が自分の不要な洋服を、終活の一環で私に譲りたくて譲りたくて譲りたくて大変でした。
「つむぎだけが頼りなんだよぅ。」
「もらってくれよぅ。」
「なんだよぅ。。。」
って5回くらい言われた。40〜50着くらいあったかな。
好みも違うし古い感じは否めないし、品物は良いようなんだけど、やっぱり洋服のお譲りは難しいですね。リサイクルに出したらどう?って勧めたけど、それはイヤみたい。途中不貞腐れて、母は部屋から出て行ってしまった。
どうしようかなぁ。
少し引き出しの中を探して、勧められていない洋服の方を3着もらってきました。譲ろうとしていない方からもらっちゃったから、もしかしたら着ようと思ってたやつかも。
母の洋服は、胸元が大きく空いていたり、キラキラしてたり。フレアスカートが好きなようで似たようなスカートが何枚も出てきた。乙女な母。
途中で、フラダンスの衣装まで出てきてた。母の体型に合わせて仕立てたやつ。朱色の胸元の開いたドレス。もちろん無理だわ。
このたくさんの洋服たちをもっと大切に自問自答して買っていたら、数も厳選されていたかもしれない。ハイブランドも余裕で買えてただろうな。
ちょっとこうはなりたくないなぁと思ったけど、毎日を楽しくするための手段だったり、店員さんとのやりとりが楽しかったり、そんなことがあっただろうし、否定はできない。一人で寂しかっただろうし。
収納する場所があると怖いなとも思った。元姉の部屋が衣装部屋になってた。
これでもだいぶ処分して厳選したものを譲ろうと思っていたらしい。
あぁごめんね。
私、前日、おしゃれの勉強してきたんだよ。笑
自問自答ファッション教室
一緒に長時間過ごした皆様、ありがとうございました。初めまして、ではありましたが、おかげさまで濃密な時間を過ごすことができました。
皆さん優しい!素敵!!
もちろん、あきやさんも優しくて素敵でした!
あっという間で楽しかったです!美味しかったです!ちゃっかりいただくだけいただいちゃいました。(すみません。。。)
ありがとうございました!
こんな機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。
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