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【白ルギア】ラッシュCS結果note

初めまして。Tomoと申します。
今年の5月にポケカ復帰して白ルギアをメインに遊んでおります。
ここでは8/20に第8回ラッシュCS(個人戦)に白ルギアで参加して感じたことをまとめています。
note執筆は初めてですので、稚拙な文章になるかとは思いますが、全文無料ですので、白ルギアを使ってる方などに読んでいただけますと幸いです。


◆白ルギアを選択した理由

自分が白ルギアを選択した理由は大きく2つあります。
デッキの練度
自身の環境予想に基づくもの
の2点です。順に説明していきます。

デッキの練度についてですが、ポケカに復帰して最初に組んだ本格的な環境デッキが白ルギアでした。そこから使い続け、小規模ではありましたがジムバトルでの優勝経験もあり、同系統のデッキである一撃ルギアでも優勝することができたので慣れているデッキで参加しようと思いました。

次に自身の環境予想についてですが、黒炎環境に移行してからというもの、悪テラスタルリザードンデッキが環境デッキとして頭角を現しました。そのリザードンデッキに概ね有利を取れるとされているのがロスギラデッキです。そのため、ロスギラも数が増えると予想し、そのロスギラに有利な白ルギアを使用しました。大規模かつ上級者が集まりやすい大会において経験的ディスアドを背負った自分が実力差を埋めるためには、ある程度の格差マッチを覆せる必要があると考えた結果の選択になります。

◆実際に使用したデッキリスト

今回ラッシュCSで使用しているものは普段使っているものから調整したものになり、リストは以下の通りです。

実際に使用したリスト

特徴的であるのが頂への雪道を3枚採用している点かと思います。最近、白ルキアでも雪道を採用しているリストは珍しくありませんが、3枚と大胆に採用しているリストは少数に感じます。
このリストの弱点は相手の雪道を剥がすカードの枚数が少ない点です。

その弱点をカバーするのがバケッチャになります。ルギアデッキにおいて、雪道を剥がせるカードを多く採用するのは、アッセンブルスター以前に相手に雪道を張られた際の解決札を増やす目的でしょう。このデッキにのそうした解決札は一見「バケッチャ」「ロストスイーパー」「崩れたスタジアム」の3枚のように思えます。しかし、「ハイパーボール」「キャプチャーアロマ」がバケッチャをサーチできる可能性があることを考慮すると実質的解決札は10枚に跳ね上がります。これはバケッチャを採用しないデッキより大幅に多い数字かと思います。

お気づきの方もいるかとは思いますが、このロジックはピン差しのバケッチャがサイド落ちすることで簡単に瓦解します。しかし、
・バケッチャがサイドに落ちる
・アッセンブルスター以前に相手が雪道を張る 
という2つの条件を満たされるケースまでケアしていてはキリがないため、これは捨てることとしました。

また、白ルギアにおいて「勇気のおまもり」の採用も諸説あり、不要と考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、個人的には2枚は欲しいカードだと考えています。つけるポケモンとしては 

1、ミュウex
2、カビゴン
3、アヤシシV
4、ルギアV
5、ネオラントV

の順です。
上記の通り、ミュウexが1番恩恵を得られるように感じます。理由はミュウの素のHPの180が偉いところにあります。これにお守りをつけるとHP230となり、ミライドンのフォトンブラスターを耐えられます。しかもミュウはゲノムハックを使うことでミライドンをワンパンできます。つまり、ミュウにおまもりをつけるだけでミライドン相手に勝ち筋を作れる可能性がある点を評価しています。また、おまもりミュウはミラーのストームダイブや、トリニティノヴァも耐えられるため、汎用性が高いように感じています。

カビゴンについてもミュウと似ています。苦手な悪リザと対峙した際に、お守りがあることで初動のバーニングダークを耐えます。これにより1体で2回殴ることができます。

アヤシシVは、220と倒されやすい耐久ラインであったため、中盤では攻撃に加わりにくく、出すタイミングも注意が必要でした。しかし、おまもり込みで270となり、Vガードをつけることでギラティナのロストインパクトすら耐えます。

以上がアタッカーに使用する時です。ルギアVとネオラントについては負け筋を減らす目的です。ルギアのHPを上げることで、序盤倒されにくくでき、ネオラントに貼ることで終盤、トリニティノヴァ等を耐えられます。

白ルギアは種ポケモンが多めのデッキタイプですので、おまもりとの相性はいいように感じています。これにつき、タウンデパートの採用も考えていますが、汎用性が高すぎることから、さまざまなデッキに悪用されることを警戒し、使用していません。

◆実際の戦績

実際の戦績

1戦目
ミライドン 先行 3-6 ×
2戦目
リザードン 後攻 6-5 ○
3戦目
ロストライコウ 先行 6-4 ○
4戦目
ロスギラ 後攻 1-6 ×
5戦目
黒リザ 後攻 0-6 ×
6戦目
黒リザ 先攻 2-6 ×
7戦目
アルギラ 後攻 6-4 ○

今後の課題


先述の通り、ロスギラを意識して握った白ルギアですが、ロスギラに負けてしまいました。

敗因としては、デッキの事故としています。大分逃げた片付け方だと思われる方もいるかもしれませんが、同様の事故が6戦目でもありました。

つまり、大会全体を通してデッキの不安定性を強く認識したということです。

原因としては何戦も試合を重ねる中で、デッキの中でエネルギーなどが重なり、カードがバランスよく混ざっていなかったことが考えられます。こうした事故は後半に集中していたことからも、おそらくカードが混ざってないことが原因でしょう。

もちろん、こうした不安定性については、1人回しの中で確認し、必要に応じてイキリンコexなどの採用も検討しています。

それに加え、やはり悪テラスリザードンが重いように感じます。直前までの練習の甲斐あって、一勝することはできましたが、未だ安定した勝ち筋を見出せずにいます。環境デッキに対する回答を用意しきれていないという時点で致命傷な気もしますが、これも今後の課題としています。

一応、現状の戦い方としては、

リザードンex
アルセウスVstar
ピジョットex or ネオラントV

で2-2-2のプランを想定しています。

ボスの指令を4枚採用しているので、それを活かして序盤は相手のアルセウスとリザードンに1発ずつ与えることを目標としています。このようにサイドを敢えて1枚も取らないように調整し、リザードンの火力を制限していきます。

そのあと3ターンで1体ずつ倒していき、勝利を目指します。必要なアタッカーとエネルギーについては、

ルギアVstar エネルギー4枚
カビゴン エネルギー2枚
レントラー エネルギー1枚

と7枚のエネルギーと3体のアタッカーで完結するプランなので現実的と考えていました。

しかし、それが通りにくいことが今大会で明らかになったので、今後リザに対する回答を模索していこうと思っています。

◆まとめ

以上が白ルギアでラッシュCSに参加した感想です。初めての大型大会で自分の現状位置が確認できたと思っています。今回の学びを基に目標を再設定し、そこに向けて直走っていきます。希望としては、年に4回ほどこうした大型大会に参加し、そこを目標にしながら練習に励みたいです。プレイとは全く関係ありませんが、普段画面の中でしか会えないような有名な方々とお話しでき、サインまでいただけたことも踏まえて、今回の大会は非常にいい経験になりました。結局何を書きたいnoteなのかさえも不明瞭になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。




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