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もっと楽しむ音楽Life〜暗譜か否か

私、5、6年前までは暗譜派でした。10曲を超えるソロコンサートや二重奏のコンサートもです。
ところがまあ、残念なことに加齢と共にある程度の曲数を超えるとだんだん不都合なことが発生したり、、、ヤバい!
これはなんとかしなきゃと徐々に譜面を使っての演奏スタイルに変わり、今ではiPadや縮小コピー譜などを使うスタイルになりました。慣れるまでかなり苦労しましたが、、(ところでギターって譜めくりに向いてないですね、ほんとに、、、)

もちろん今でも曲によっては暗譜演奏しますが、どうやら読譜スタイルの演奏もメリットは多いようです。

読譜演奏のメリットは、、
・不安要素を減らすことで演奏のほかのところに注力できる。
・演奏の都度、それまで気づかなかった作曲家の意図に気づいたりして、意外に新鮮な気持ちで演奏できる。
といったところがよく言われるでしょうか。
うんうん、確かにそういう事は実感できます。

一方で、デメリット
・中途半端に譜面に頼ると必死に譜面を追いかける事になり、演奏に集中できなくて結局ミスにつながる。(初見演奏力の問題、、、)
・視力に問題があるとやはり不安。これ私。
・譜面ばかりじっと見つめて演奏する姿はお客様へのアピール度が弱い?見た目の問題あり?


昔、譜面を見ながら演奏する人ってすごいスピードで読んでるんだなぁ、という驚きと疑問に、「あれは絵を見てるようなもんで音符とかひとつずつ見て確かめて弾いてるんじゃない」って教えてもらった事があって、そんなもんなのかって思ってたけど、現在の私がそれ。基本的にほぼ暗譜した状態まで持っていって「覚え」としての譜面と共に本番に望むというパターンが多いですね。

いずれにせよ、
しっかり譜面を読み込む

しかもずっと繰り返し
ですね。

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