21歳…2番目の彼女との別れ…12月23日

画像1 この日は、クリスマスシーズンって事もあり、彼女の住む街から電車に乗ってイルミネーションを見に行くはずだった。しかし、またしても、『ピッチ』も『ベル』も、反応がない。言葉にはしないが、正直彼女と距離を空けたいと思っていた。きっと、彼女は元彼のところだろう。もう、遠距離は彼女にとっては、難しいと思っていた。ようやく、彼女からの連絡が来て、彼女はナント…寝てたと言った。しかし、これは、嘘だと思った。僕は、海岸に居る事を伝えた。すぐ、行くね。
画像2 彼女が、海にきた。彼女を見て、彼女の表情が、ものすごく曇り、そして、疲れていた。ここでも、彼女は、寝起きだからって言い切る。そして、僕が、重い口を開けた。さっき、親から連絡あってさ、親って、もしかして家の?うん、貴方のお母さんからね。貴方のお母さんが、まだウチラが合流して居ないこと不思議がっていたよ。それとね、さっきまで、今日も元カレと一緒に◯◯◯行っていたのじゃないの?俺、考えたのだけど、このままズルズル中途半端な状態嫌だからさ、怒らないから、『俺』なのか、それとも、『元カレ』なのか
画像3 貴方が、『1番』大切な人を選びなよ。それで、もし『元カレ』が大切なら、俺は、貴方の前から『消える』よ。すると、彼女は、泣き出した。30分経っても泣いていた。何を言っても、反応はなく、ひたすら泣いていた。彼女に書いた手紙、そして、『元カレ』と幸せになる事を願っているよって伝え、海岸を後にした。海から車道に出る前に、『ペアリング』を捨てた。