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[まねきのお勉強]あなたのショートショートに意外な結末はありますか?

どもっ、休む休む詐欺のまねきでーす🤣

文芸系の編集部に在籍してた頃から感じていた違和感、持込みの原稿持参者との対応時、

「あたし(ボクでもいいや)将来は、エッセイストになるのが夢なんです」🤣

あのなぁ、その言葉の意味知ってる❓😂

ラクそうだし、簡単そうだし、それで有名になれるとでも思ってんだうな、多かったよ、同じこというやつ。

英語ではessay、もともとはフランス語のessaiの派生語で「試す、試み」を意味する。日本語では「随筆」と翻訳された。
これが文学的な飛躍を遂げるのは16世紀後半、同じくフランスのモンテーニュのEsasis(邦訳「随想録」)の登場から。
「試行、吟味、試験、経験、実験」ととらえられ、「自分自身を何者であろうという態度から発して、思索を展開していく」モラリスト(人間の生き方を探求する人々)と系譜は続く。
フランス語専攻かヨーロッパ文芸史を学んだ人なら、その遥かなる山脈に圧倒される。

なにも欧米崇拝しなくてもいい。
実は世界初のエッセイは清少納言の「枕草子」。自由闊達な筆で女性の繊細な観察で機知やユーモアを書き切った。
鴨長明「方丈記」や吉田兼行の「徒然草」と流れつずけ1951年(昭和26年)には日本エッセイスト・クラブが創立された。今年は5月、第70回が開催され、これまで192人が受賞している。
「随筆」という部門の日本最高峰の新人賞になる。

大雑把になるが、この分野には「ショートショート」と呼ぶくくりがある。邦訳は「短編小説」。
文学史語る記事ではないので軽く流すが、成立は1920年代のアメリカ。コスモポリタンという雑誌でサマーセット・モームが始めたもの。
これには成立条件があり、

「新鮮なアイデア、完全なプロット、意外な結末」が三原則。

このnoteの中では「ももまろ」さんの文体のみが、この要素を満たしている。
まねきがうちのひーさんに2,000字の記事を書けと要求しているのは「小説現代」では7枚(400字原稿用紙、以下同、2,800字)、2020年よりショートショートの賞になった「坊ちゃん文学賞」は4,000字まで。
さらにいうと、多くの商業誌の1コラムの文字量が2,000字が目安。
ひーさんにはこの分野の才能があると感じてる。
マルチに対応して欲しいから、こんな要求をしてる。教えないよ、編集経験者はふつう、ここまで。編集のメシの種だもん。

たっく💦
やっとの思いで休載宣言をして、ヌクヌクとこの冬すごそうとしてたのに、大事な「ランチつぶやき」で遊びやがって。
企画は流れを作るまでが大変なの。
そのケアできなければ手を出しちゃいけない。
dandyさんに悪いわ、
今日のこのかぶり🤣
まねきは裏で「修行僧一休」さんまでお願いしてたのに、まとめきれてない。

師匠にも休日を、人らしい暮らしさせてください。お弟子さま〜🤣

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