資産運用する前の注意点まとめ

資産運用する前に心がけていることをまとめました。異論は認めますし時代によって変わるため都度更新かけていきます。何かご指摘等ありましたらコメントよろしくお願いします

  1. 資産運用は目的を持って行うこと
    資産運用はリスクを伴うため、目標設定をしっかり定めた上で運用を行う。そうすることで必要最低限のリスクで済むため
     例:資産運用の目的は老後の資産形成とマイホーム頭金
     - 10年後:1000万位
     - 30年後:3000万位

  2.  資産運用を行う段階

    1. 資産運用の資金は、以下の範囲内で行う
      収入 ー 生活資金 = 運用資金

    2. 収入ー生活資金<0の場合、収入源及び生活資金の見直しを行うべき

  3. 投資の性質

    1. 短期運用の方が長期運用に比べてお金や時間に負担をかけないで資産運用ができる

    2. 投資のリターンは必ず理屈がある。理屈がない投資はだいたい詐欺

  4. 資産運用の種類

    1. 預金
      預金に対しての利息で利益を得る

    2. 不動産
      不動産を所持して、家賃収入を得る

    3. 債権 
      国債を持ち、金利を得る

    4. 株式
      株式の価格変動に応じて売買して利益を得る

    5. 保険
      保険会社の商品を購入、満期に資産を得る

    6. 先物
      金やオイルなどの価格変動に応じて売買して利益を得る

    7. 年金(Ideco含む)
      老後の資産形成のために国が用意した仕組み

  5. 運用の方法

    1. 個人の判断で資産運用する
      メリット:資産をコントロール下における
      デメリット:利益を出すには相応の勉強が必要

    2. ファンド(個人の代わりに投資家にお金を預けて運用してもらう。)
      メリット:個人で運用するより知識を必要としない
      デメリット:運用手数料などかかる。ポンコツなファンドだと赤字になるため会社の状況やスキルを確認すること

  6. リスクのパターン

    1. 価格変動による元本割れ
      購入した資産を売る時に購入価格より下回る。

    2. 契約条件を満たせず、元本割れ
      積立投資などで毎月支払う金額を支払えなくなり、満期にもらう予定のお金を受け取れなくなる

    3. 前提条件を満たせず、予定していた利益を得られない
      不動産投資の場合、空き家になり家賃収入が入らないなど

  7. 運用ごとのリスク対策

    1. 預金(リスク:低)
      - 金利がGDPの上昇値以下のため相対的に資産が減る。100%貯蓄は避けるべき

    2. 不動産(リスク:中)
       - 地価の下落が発生しづらい物件を選択する
       - 空き家リスク対策のために管理会社のサービスを利用する
       - 天災関連の保険に入る

    3. 債権(リスク:低)
       - 途中解約すると元本割れが生じる、生活資金+αの資産をすぐに引き出せるところに管理しておき債券を途中解約する事態を発生させないようにする

    4. 株式(リスク:中ー高)
       - 元本割れが起きるリスクは受容する。その上で運用する
       - まとめて買わず、積立投資方法を採用する
       - 長期目線で成長するものを選定する
       - 1社より銘柄を優先して選ぶ

    5. 保険(リスク:低ー中)
       - 途中解約すると元本割れが生じるため、生活資金+αの資産をすぐに引き出せるところに管理しておき債券を途中解約する事態を発生させないようにする
       - 定期積立の支払いが滞ると元本割れが生じるため、収支のバランスを考慮した保険を選択するとともに、収入が途絶えた場合に備えて半年分の生活費をすぐに引き出せるところに管理しておく

    6. 先物(リスク:中ー高)
       - 元本割れが起きるリスクは受容する。その上で運用する
       - まとめて買わず、積立投資方法を採用する

  8. リスクを考慮した運用方法を選択する
    リスクに応じた分散投資する。
      LOW:60%(元本補償)
      MID:35%(-5%の可能性あり)
      HIG:5%(-10%の可能性あり)

    収入ー生活資金を全て運用資金にするのではなく、何かあった時用のお金を取り出せるとこに置いておく
    以上

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