![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75473784/rectangle_large_type_2_ee4f5f20f9d04982fa6d777dd76c9a20.jpeg?width=800)
【4月1日】デドダム実装記念!第√6回デッキビルド杯投稿作品まとめやら解説やら【デュエプレ】
こんにちは。トスカーナです。
4/1、衝撃のカードが実装されましたね。
その名も【天災デドダム】
山札から3枚見て好きなようにマナ墓地手札に1枚ずつ置くというスーパーエマタイアクアハルカス青銅の鎧の登場により、デュエプレではマナの縛りが紙より緩いこともあって、デドダムが席巻。環境は大荒れ。
・ヘックスペインと運命デドダムで実質デドダム12枚積みの【アナカラードルバロム】
・ガントラ、船降りろ。【運命デドダムミッドレンジ】
・デリンダーをキャッチしながら色マナ調整する【5Cデドダムコントロール(フュージョン)】
・5色要らなくね?【アナカラーコントロール】
・アレグルとの相性バツグン。お前の強さが超次元【デドダム超次元】
・進化元になりつつ、シータトゥレイトの効果でサバイバー効果+cipが使える【デドダムサバイバー】
などなど、様々なバケモンデッキが構築され、デュエプレは今まさにデドダム・マスターズ!!
同時に、デドダム実装を記念して第√6回デッキビルド杯の開催も決定。マナ墓地手札をフルに活用した様々なデッキが投稿されています。
今回、このデッキビルド杯に私もいくつか作品を投稿しましたので、デドダムの解説の後、紹介していきたいと思います。
それではやっていきましょう。
【デドダムについて】
「手札を減らさずにマナと墓地を1枚ずつ肥やせる」
「山札の上から3枚見て決めれるので、コンボパーツ回収or墓地マナ送り、マナ色調整が可能」
この2つの特性が【デドダム】の強みであり、唯一の弱点だった色マナも、デュエプレのシステムにより色マナ縛りが緩和され出しやすくなりました。
パワー3000も、除去されにくく小型を殴り返せてかなり便利。
ただし、現状「トリニティ・コマンド/侵略者」の種族を持つカードがこれ以外に存在せず、また種族サポートや進化も現状一切存在しないため、種族としては最弱。ペトローバで他のクリーチャーも強化できる可能性がある分、種族に関してはスピリットクォーツの方がまだマシです。
そんな現状があることに加えて、紙の方では【アナカラーハンデスコントロール】や【5Cコントロール】、【アナカラー墓地退化】など、専らコントロールや墓地利用のデッキでエンジンとして活躍していたことを受けてか、
デッキビルド杯投稿作品も、コントロール系統や、【アナカラーBロマ】【びっくり箱ビート】【アナカラーグレンベルク】など、墓地利用デッキにおいて、デドダムを「エンジンとしてのみ」使用するデッキが多い印象がありました。
種族が弱いのでサポートも進化しようもありませんし、仕方のないことではあります。
こうした現状に対して、
(こんな超絶パワーカードをエンジンにするだけなのは勿体ないな...)
(どうせならデュエプレでしかできないことをやりたいなあ...)
と密かに思っていたところ、ある時、【アナカラーメイデン】というデッキタイプを見つけました。デドダム→アニマベルギス+メイデン進化速攻で4点を叩き込むこのデッキを見て、ふと思いました。
色を指定する進化ならいける!
紙では出来ず、デュエプレでは出来る。
デュエプレならではのデドダムの利用方法を。
こいつの強みは【水・闇・自然の多色クリーチャーでもあること】
つまり。
「進化ボルテックスでこそ輝く」!!
デッキ1
【4Cキリンレガシー】
多色クリーチャーであることに着目。ライフ→運命デドダム+ブラッディシャドウによって、自然マナさえあれば、ブースト・色マナ確保しながらキリンやドロソを手札に加えることが出来る。多色が多いキリンデッキにおいて緑さえあれば動けるのはありがたい。
墓地肥やしについても、従来であればキリンのメテオバーン分しか山札に返せないことも多かったアルドロンは、デドダムが肥やした墓地も返せるように。
不要なフェアリーライフを墓地に落としつつ、仕方なく落ちたクリーチャーはアルドロンで回収可能となっている。
マナもよく伸びるため、キリンの苦手な盤面掃除をデスドラで補完。デスドラでもアルドロンのG0が発動するため、キリモミと合わせて突撃しよう。
デッキ2
【4Cペガサス】
自然クリーチャーであることに着目。紙版ではペガサスの進化元はエンジェルコマンド×ホーンビーストであったため、デュエプレ限定の組み合わせ。
特に、ラウラギガかペガサス足りない方を探して手札に加えながら、ラウラギガ召喚のためのアンタップマナをより確実に生成し、バベルギヌスで蘇生できるクリーチャーを墓地に落とせる。ウルコスアンタップインお祈りとは訳が違う。
質のよいリソースが得られるので、ペガサスから捲れるカードとしては青銅ウルコスよりはるかに強いのもgood。
間違いなく、デュエプレのシステムや能力の変更の恩恵を、最大限に受けたデッキと言える。
デッキ3
【アナカラーナーガ】
水のクリーチャーであることに着目。ナーガも、紙版ではマーフォーク×へドリアンの進化Vのため、こちらもデュエプレ限定の組み合わせ。
リソースを増やしながらバウンス・ハンデス・盤面破壊をする様はさながらデュエプレ版アナカラーデッドダムド。
メイデン→爆進とつながるので、メイデンを入れてもよかったかもしれない。
また墓地肥やしは墓地進化とも相性が良いため、墓地進化の増量も要検討。
デッキ4
【5Cトリガーゼロフェニ】
闇のクリーチャーであることに着目。こちらは紙版でも進化は出来るものの、紙版では墓地からの無料進化は出来ないため、実質デュエプレ限定の組み合わせ。
当初は最速ゼロフェニにしたかったが、多色があまりにも多くなる都合上断念した。
トリガーコントロール特有の青マナの少なさを補うための花籠が、緑マナとしても活躍するように。花籠自体も手打ちしやすくなっている。
山札を12枚も見れば1枚は墓地におけるだろうが、山札を掘る速度が早いため、LO対策は必須。
(デッキビルド杯には向いてない。)
デッキ5
【アナカラー進化ブリザード】
(こちらは進化Vデッキではないですが)
アナカラーメイデンに、ブリム要素を入れたもの。これにより、若干不安定ながらも、ブリム究極進化へのルートが多彩になった。
・エボリューター→デドダム→軽減メイデン(1マナブースト)+ブリム
・アニマベルギス→アスティマート→ギフトブリム
・エボリューター→軽減アンドラージ→軽減ブリムorギフトブリム
また、デドダム→羅月→ブリザードムーンもマナカーブに沿って出せるのもポイント。デドダムが水のクリーチャーであり、羅月があるデュエプレだからこそできる、デュエプレ限定の組み合わせだ。
エボリューターの軽減がメイデンに入ることも見逃せない。2コスト進化+リソース補充のバケモンが爆誕する。
ブリムルートが多数取れた他、このデッキの良い点はベルギスメイデンが超強い。ブリムを出さなくても勝てる試合は多い。設計図がブリムの代わりになってくれることもある。
惜しむらくは、コスモビューを入れる枠がなかったことだが、かなりの自信作。
【終わりに】
優秀なエンジンとして様々なデッキに使われているデドダムですが、ただのエンジンとして使うにはもったいないスペックをしており、またどれも「紙版でもできること」だったことから、進化Vの種にすることを思いつきました。
デドダムが「水・闇・自然の多色クリーチャー」でもあるからこそ出来ることを開拓できたんじゃないかと思います。
皆様も是非参考にして、遊んであげでください。
(デッキビルド杯入賞するといいなあ。)
第√6回デッキビルド杯の結果発表がきたら、また記事を書こうと思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
それでは、また今度。
↓
おまけ
※エイプリルフール記事です。
編成画面のデドダムのコラージュを作ってくれたウィーーーさん(@x1opZx6Dke6KASx) 、ありがとうございました。
また「超次元エイプリル・フール」は三賀さん(@sangalia02)が作成したコラージュを使用させていただきました。ありがとうございます。
以下感想。
マジで頭おかしくなりそうでした。
デュエプレデッキビルド杯と並行して、デドダムが実装された際の環境デッキやデッキビルド杯に多そうなデッキを考えつつ、実際に自分がデドダムを使った作品を作るのはキツかった...!!
でもその分、デドダム×進化ボルテックスを思いついた時は脳汁ドバドバでしたし、ブリザードに至ってはエボリューターがメイデンも軽減できることに気づき、「天才!!天才!!」って喜んでました。結果的には、物凄い楽しかったです。デッキビルダーはちょろいね。
あと、「デドダムの種族が弱い!!!!」っていう日が来るとは思いませんでした。パラレルワールド感があって楽しかった(小並感)
来年もまたやるかもしれません。もし、来年やってほしいネタがあったら、コメントやリプライで教えてください。
こんな駄文を最後の最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?