『満月珈琲店の星詠み』/望月麻衣さん
数年前に読んだこの本を、ふと思い出して読んでみた。
本屋さんで表紙に描かれたきれいなイラストとタイトルに惹かれて買った本だった。
子どもの頃から星や月が好きで、「満月」とか「星詠み」「珈琲店」なんてワードにぐっと心惹かれた。
とてもお気に入りの本だったのに
内容はほとんど覚えてなくて
あきれるほど覚えてなくて💦
新鮮な気持ちで楽しく読めた。
最初に読んだ時もそうだったけれど、読みやすくてどんどんストーリーに引き込まれてあっという間に読み終えた。
星詠みというタイトルなので、占星術の話も出てきて、その部分は少し難しいのだけれど
それぞれに悩みや挫折や苦しみを抱える登場人物が星詠みによって本当の自分に気付いたり前に進んでいく様子は、心が痛み疲れている今の私にとってしみるような救われるような内容だった。
読みながら何度も泣きそうになった‥ていうか泣いた。
読み終わって、私も自分自身の星の並びについて知りたいと思い、占星術について少し勉強してみようかと考えている。
占いに頼るのではないけれど
この世には理屈だけでは説明できない不思議な力や何かがあると私は思っていて
星詠みを知ることで何か自分を救うヒントが見つかるかもしれないと考えたりしている。
読み直したこの本が面白すぎて
望月麻衣さんの他の小説が気になり検索してみたら、このシリーズが知らない間に第5作まで出ているのを知った。
迷わず2作目をポチッと購入。
暗く辛い気持ちを抱えていた事も忘れてウキウキした。
そして今は4作目を読んでいて5作目ももうすぐ届く\(^o^)/
本ばっかり読んでていいのかと思う自分もいるけどやりたい事を心の趣くままするのも今はいいかと自分を甘やかしてみる。
2作目〜5作目についてもまた書きます✌
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