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安全会議での事故分析

背景

もう何ヶ月会社の施設会議を参加したでしょう。
基本うちの会社は一ヶ月にある1日の仕事が終わって、4時半から安全会議を行い、5時過ぎから、また1時間以上の施設会議を行います。施設の工事に関する推進状況を報告し、問題を議論する会議です

自分のとしてはいつも少し参加するのを抵抗していました。
終わりのはいつもかなり遅くて、8時まで続いた経験もありました。
ただし、直行直帰の現場に配属されて以来、基本仕事終わりに行けなくて、何ヶ月も参加できませんでした。

今日は中間検査のため、もともと行けないはずなんですが、
課長から参加すればいいことあるというから、4時ぐらいに現場が終わって、5時過ぎになんとか施設会議を間に合って、合流できました。

最初の1時間ぐらい、いつものように全ての現場をそれぞれ前回の会議以来、現場の推進状況、全体の推進割合などを写真と図で説明しました。
最後のところに、課長から現場で発生した事故を伺いました。そして、自分の現場でも似たような問題が発生した故に、とても勉強になりました。

問題点

ズバリいうと継ぎ目のことですね。
この前、うちの現場もこのようなことが行われました。

何回を分けて、スロープの天井で無収縮モルタルを打設した、
そして、型枠をだっけいタイミングがあまり良くなくて、
非常にでかいクラックが発生しました。
その後、そのクラックが発生したことの分析を行われました。

なんとなく、自分は今日すごく興味深く考えました。
皆さんはこんな積極的に自分の現場の事故を整理し、さらに問題点を掘り出して、共有し、分析すると、とても勉強になりました。
小さい会社とはいえ、このようにみんなと共に頑張って前へ進む空気はとても楽しいです。
自分もいつかこんなように現場に対する分析を行われたいと思います。


うちの現場状況

少し自分の現場のことを説明します。
うちの現場は30メートルの増し打ち壁を打設します。高さ6メートルぐらい、厚みは300mmです。
基本このような高い壁を打設する際に、一気に打設するのはダメです。2.5mの高さで全体的に一回打設して、そして、様子を見ながら、もう一回2.5mで打設しないといけません。
それは生コンが型枠に与える圧力が非常に高くて、一気にできたら、壊れてしまうかも知れません。

しかし、うちの現場は非常に狭くて、人が入りづらいです。
さらに、型枠のサポーターを通路の間に挟んだら、もう這うしかありません。そんな現場の中で、でかいポンプ車のホースを何人で動かすのは非常に大変です。

打設の日、午前中から始まって、午後3時ぐらい続きました。
最後のところ、ポンプ車の作業員さんがなかなか体力的に続けられなくて、代理人さんは悩んでいた最後に、打設が3mぐらいまでできました。新しい打設は一週間後です。
それによって、古いコンクリートと新しいコンクリートの間の継ぎ目はいつもの強度を出られなくなるかも、さらに漏水などの問題も発生しやすいです。

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