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〈番外編〉 幻の緑、見参


満を持して登場。ATL Olympic edition 

 このページいつ公開されるかは知らんけど、ついに、ついに来ましたね。TY1シリーズの忘れ物。オリンピックエディション。遠慮なくポチりました。明日からはこれでモヤシ生活です。いらっしゃい、貧乏。

さて、オリンピックエディションを知らないという方にも紹介すると、1996年に開催されたアトランタオリンピックをモチーフにしたシューズです。

これだけだと、まだ足りないよと言われそうですがこのカラーはニックスとの1勝1敗で迎えたアトランタでのGame3,その勝利を呼び込んだインパクトプレーはいくつもありました。ジョンコリからカペラへの強烈なロブ2連発、守護神カペラのフィンガーワグ、ウィングたちの援護射撃、そして、トレイの大活躍。そのトレイの大活躍を支えた立役者の一人、それこそがこのオリンピックエディションなのです。
トレイのバッシュシリーズのなかでプレーオフも経験し、待ち望んでいたファンも多くいたなかで、発売が見送られていたバッシュです。
これは失礼と無知を承知で書きますが、アディダスからあんなきれいな緑色が出せるなんて思っても見なかったからね私(どうしても蛍光グリーンのイメージが強かった私の頭をがつんとぶちかましていきました)

じゃあ、気になりますよね。何で今まで延期されていたのか。

理由は明確になっていませんが、大きな要因は権利関係でしょう、これは。そもそもオリンピックエディション(非公式)みたいなもんでしたから、これが市場に出すためには交渉が必須だったはずです。くわえて、このバッシュをはいていたのが、2021年5月29日頃。ニックスとのGame3 でのことです。販売数としてはそこまで悪くない(だからこそ多様なカラー展開ができている)トレイシリーズとしては、正直販売しないわけがないのです。ただ、それでもこの2年、1度も噂にあがることはありませんでした。
そしてもうひとつ、つい今日のこと、トレイのバッシュシリーズの最新作TY3にて、同じくオリンピックエディションが発売されることが決まったとの報道もありました。このカラーリングで出すためには、そしてオリンピックの名前を冠するにはさぞadidasは努力したことでしょう。その結実がこのシューズになるのですね。

さて、もう少し邪推をしてみました。何故この時期に発表なのだろう。
ひとつは五輪出場への意欲でしょう。名前は上がるものの、今回のワールドカップのように出場はできていません。彼の意欲と見るのは当然のことかもしれません。
もうひとつ、彼の覚悟そのものだと思います。彼はここまでチームを、アトランタを背負ってきました。それを疑うつもりはないですが、巷の一部も一部では彼を付け狙っているらしいとの噂もいくつかありましたね。
この夏、デジャンテが抑え目の価格でチームと再契約しました。全選手がそうあるべき、だなんて暴論は言いませんが、それは彼の誠意でもあり、チームへの期待でもあります。
トレイはこのシーズンも始まらない時期にオリンピックエディションを発表することで、これからもチームを、アトランタを背負い続けることの意思を彼は示したのではないか。そう思うのは、ファンバカでしょうか。ただ、彼ならそうしても不思議ではない。そう思う私もいるのです。

幻のシューズ‥?

実はもうひとつ、オリンピックエディションがあったことを覚えていますか?

私もこの通り、すっかり忘れてツイートしていたのですが、黒いオリンピックエディションが存在していたんですね。(NYKとのGame4着用)


出ますかね、これ。出してほしいんですけど、出ますかね。これ。
ただ、今回のようにオリンピックエディションが後だしで出てきたことを見るとゼロではなさそうですね


記事紹介

さて、私がオリンピックエディションや他のエディションを気にしているように、ホークスの番記者の一人にもシューズ関連に詳しい方がいらっしゃいます。
それがこちら、Pat Bensonさんです。

そのPat氏がTY1シリーズについて記した記事があるので、その記事を共有させてください。正直この記事がなければ、オリンピックエディションが2つあることなど、私は忘れたままこの記事を書くところでしたので

https://www.si.com/nba/hawks/culture/ranking-best-adidas-trae-young-1-colorways



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