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Broken Silence(2024/3/24 vs.CHA)


Garrison Mathews

長いアウェーでの連戦が終わり、今日はホームでホーネッツを倒しました。今日はディフェンスが非常に良かったですが、どういうところが機能したと思いますか
『俺達も長いアウェーでの連戦だったと思ってはいるし、コーチもこういう長いアウェーを終えた後が大変だといつも言っている。ただ、今夜の俺達はディフェンスで相手の足を止め、オフェンスではゴールをしっかり決めた。相手を91点まで抑えられたしな』

チームのディフェンスもよかったが今夜はあなたのスリーも抜群に冴え渡っていたと思う。今日は何がよかったんでしょうか
『シューターとしては当たり前のことだけど、時々入ることもあれば、時々入らないこともある。当然だけどチームメイトが俺を見つけてくれたことが大きい。俺のためにシュートを撃っているわけではないし、彼らがいたから今日の俺がいる』

チームはこの数週間ケガに苦しんでいますが、あなたの出場時間は劇的に伸びていると思います。この数週間あなたが取り組んでいることは何でしょうか。また、実戦に投入されて最も印象に残ったことは何ですか
『そうだね、育成担当のコーチが俺に沢山のことを話してくれて、ただのスポットアップシューターだけじゃなく、他の選手を活かすこともできれば、相手を混乱させることだってできると思う。トレイがいないのは俺も寂しい。ああいうポイントガードがいればプレーはもっとシンプルになるからだ』

Bruno Fernando

ロッカールームで相手のシャワーを止めてやろうというジョークをあなたが言っていると聞きましたが
『勿論ジョークだよ。実際にはやらないさ』

今夜はあなたにとって大きな試合になったと思う。どのようなメンタリティで今日の試合に挑んだのかを教えてください
『いつもと同じだよ。いつだってチームにパワーを与えられるようにプレーしている。チームを助けるやり方を見つけようとしているだけだ。ディフェンス面でもそうだけど今夜はオフェンス面で深く
役割をこなしていると思った夜だったな。さっきも言ったようにコートで俺の仕事をしようとしている。俺がオープンだった時、皆が俺をよく見つけてくれた。俺はそういうのが大好きなんだ』

試合の早い段階でゴール下を狙い続けて、2Qではニック・リチャーズ、ポグジェフスキーと競り合いながら3本のオフェンスリバウンドをとったね。今夜はどのようにチームメイトのセカンドチャンスを生み出そうと思っていたの?
『NBAにいるから、彼らがゴール下に来たら何を狙うかはある程度わかっているつもりだ。加えるとニック・リチャーズはとてもフィジカルの強い選手でもある。彼らがそういう戦い方で来るのはわかっていたので、ギャップを見つけようといつも考えている。もう長い間CCと一緒に練習したりしてるけど、彼が時々自分にボールをティップしているのを見てるから、オフェンスリバウンドの時はとにかく触ることを意識してプレーをするようにしている』

グラント・ウィリアムズにやったあなたのダンクについて話してもらえますか。あのプレーがあなたのチームにどんな力を及ぼしたかについても
『ああいうプレーが出ることはいつでもいいことだと思うよ。フロアでエネルギーを高めているのは俺だけじゃなく皆もそうだから。俺達のチームにとって有益なことは分かってると思う。俺はただ続けるだけだ。チャンスがあれば何回でも狙ってみるよ』

お気に入りのダンクやポスタライズダンクはありますか
『プレーするチャンスを得てから沢山のものを手に入れたと思う。ただそうだな、ニューヨークでのポスタライズは個人的に最高だったな』
(恐らくこの動画のプレーのことかと思われます)

今夜は非常に素晴らしい活躍だった。26分で25得点(FG%11/14)だったね。今夜といつものオフェンスの違いは何だったと思う
『今夜は俺も相手のスキを突こうとしていたけど、それ以上に周りの選手たちがしっかり仕事してくれたおかげだ。俺が空いているときはいつだって見つけてくれた。今夜俺がフリーになるチャンスが沢山あったのはわかるよ、それがコート上のどこにいたとしてもね。俺がここにいるぞって走ったところにみんながボールを入れてくれた。求められてることがあるなら、全力でいかなきゃいけないよね』

ブルーノ、あなたは非常に面白い経歴ですよね。8人兄弟の7人目でアンゴラでは初めての指名されたNBA選手でもある。ベンチから出場しステップアップしていましたが、あなたのこれまでの旅路が今日のような試合を成功させてくれたのでしょうか
『まず、故郷のことを聞いてくれてありがとう。アンゴラからは多分100を超えるくらいのメッセージが俺の携帯に送られてきている。彼らが見てると思ってなかったけど、振り返ってみれば素晴らしいことばかりだ。アンゴラのことを少し置いておくと、ただホークスとのこと、ここで過ごした時間のことだけを考えてみると、初めてここに来たことを思い出すし、ここに長くいる人たちは俺がここで多くを経験してきたことをわかっていると思う。以前、試合後のインタビューでも話したけど、母が以前俺に言った言葉の中に"いつでも笑顔でいなさい"ってのがある。俺は色んなことを経験してきたけど、今夜のような試合ができたのは、俺がいるところで、みんなが笑顔でいい雰囲気で、俺を幸せにしてくれたからだ。アンゴラからアメリカのメリーランド州、メリーランドで過ごした学生時代からホークスでドラフトされて、トレードされてそこからまたここに戻ってくるまでの道のりは、勿論沢山のことがあった。それでも俺にとって嬉しいことだ。俺はあらゆる瞬間、全てのチャンスにただ感謝しているんだ。俺は決して屈さないし、文句を言わない、非難しない。いつだって自分を認めている。今夜のような試合をすることは間違いなく自分の足跡として刻まれると思う。いつでも感謝をしよう。いつだって、皆にありがとうというよ』


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