見出し画像

アトランタ・ドリーム⑮ 数試合分の振り返り


PCはもういない

前回書いた通りで現在PCでの更新ができません。一応電池を買ってみて、ダメそうなら新品を買ってみる予定です。いや、いずれにしてもデータの移行とかで古いやつを使わない展開はなさそうなんでね。業務連絡件余談でした。

序盤の振り返り

さて、開幕してから今日までに6試合を消化しております。今期は正直全体的にやたらと強くないですかね、いや、私の想像の範疇からは大分違う展開になっています。1試合ごとの得失点という意味ではかなり伯仲した試合が連発してますね。これがルーキー含めた新加入選手たちの力なのか。アトランタ・ドリームも開幕から4勝2敗と程々によい滑り出しを迎えてますね。ジョーディン・カナダ不在の序盤戦としては十分すぎる出来といってもいいかもしれません。
さて、今回は試合を振り返りながら、今のドリームについて掘り下げていけるような回になればいいよね。ならないと思うけど。

戦績振り返り

今までの6試合については下記記載の通り。
太文字にしたものを勝利試合とします。
Vsスパークス戦 92-81
Vsマーキュリー戦 85-88
Vsウィングス戦 83-78
Vsリンクス戦 79-92
Vsミスティックス戦 73-67
Vsエーシズ戦 78-74

ということで開幕からは6試合が経過している現状です。
今期は昨シーズンと比べるとかなりいい出だしを飾っています。(昨シーズンは2勝4敗スタートだったので)
チームとしてはスクリーンが増えたこと、パス回りがよくなったことを記載しましたが、今回はそれ以外の部分で記していきたい所存。
まずはこれかな。

失速気味の前半

んー。いつもの。
ということでこの6試合のうち、リード、もしくは同点で折り返したのはスパークス戦とミスティックス戦の2試合のみ。それ以外4試合はなかなか苦しい立ち上がりとなっていました。まぁ、後半点とればいいんだろというのは間違ってはいないのだが。確かにそれで勝ってるしね。
ローテーションの問題なのか、戦術的な問題なのかといわれると、これは両方が関わっていると思う。特に敗戦2試合はね。

ローテーション問題
これはスターティングが頼りになるということですね。特にインサイドの2人。ティナ姉さん、シェイエンの2人がファウルトラブルになった、リンクス戦、それからマーキュリー戦は届かずに負けてしまっています。2人がそれぞれ12.8得点、11.7得点と中の得点で支えている選手なだけにファウルトラブルで抜けられるとこの分の得点力+スクリーンでの引力がごっそり落ちることが問題です。
加えて控えから出てくるナズやニアがそれぞれ3.2得点、1.5得点といまひとつピリッとしないところも助長してますかね。ここがもう少し点とれると火力不足感がもう少しなんとかなったりしそうなんだけどね。なかなかそこはうまくいかないもんです。でも、ローテーション的にこの2人には頑張ってもらわにゃならんのですよ。

戦術的な問題
これは時間を使うしかないのだろうけど、去年までの空いたら撃つと、今年からのパス回し戦法はまだまだ伸びる兆しアリですねというところ。そこでボールもらってどないすんねん問題はおいおい解決していってもらえれば。

アシストは改善の兆しあり?

アシストについては改善の兆しはあるかもですね。現在平均19アシストでリーグ6位くらい。昨年は18アシストくらいだったので、まぁ少し改善の兆しはあるのかもね。昨年から大きく数字を伸ばしたところだと、ナズは平均で2.2アシストとチームで5番目にいいという状況。オーストラリアでの成長は少しずつ見え始めてます。ジョーディン・カナダが戻ってきたら、そのときがナズのオフェンス成長編になるかもしれないね。
そもそもアシスト数向上の狙いで獲得したジョーディン・カナダが不在の状況でこれなので、アシスト数の内訳は今後また変わっていきそうです。ハンドラーが加わってチームがどうなるかは今期の楽しみなところのひとつでもあるので。 

スペースの有効活用化◎

期待以上にスペーシングの活用はできていると思います。

個々に得点力があるからこそ、ディフェンスを悩ませることができていると思います。昨年よりスペーシングの活用については上手になっていると思います。空いているだけだったところから中に外にと回るところまできていますし、スターターの5人は中でも外でも戦える選手が多いですからね。(へイリーの外はまだまだ開発中ですが)

以前ならボールを持ったラインがそのまま上がっていくパターンしかなかったですけど、そこにパワーズを挟むことで相手ディフェンスにも迷いが生じるところまでは来ているわけです。そこは自信をもっても何も問題ないでしょう。
まだ序盤ではありますが、ここからチームとして成熟していけば、より◎って感じですね。強豪チームってのは大体こういうきれいなパス回しが多い印象もあるので、それもまた楽しみのひとつです。

ディフェンスが怖い

先日のエーシズ戦は非常にいいディフェンスをしてくれましたが、それでも見てて怖いときが多々ありますね。あの、悪い意味でです。オフェンスはまぁそれなりになってきましたが、ディフェンスでどうにもならないとやっぱり流れが来ないですからね。流れが来そうなタイミングでざるディフェンスお披露目会やって流れが来ないのだけは本当に勘弁していただきたい。
決して個々のディフェンスが悪いわけではないので、あとはチームとしての部分になるんでしょうね。被FG率はそこまでやられてる指標ではないんですけどね。あとはリバウンドと、運任せすぎるスティールのしすぎには要注意と。

クロージングはしっかり閉めましょう

ドリームがまだ怖いところですね。閉めきれなかったのはマーキュリー戦がそうだったかな。最後の最後で逆転されて負けちゃいましたね。この間のエーシズ戦も内心冷や汗が止まりませんでした。3Q終わった辺りまでであ、これキツイと思ったのはリンクス戦くらいで、あとは比較的勝てる感覚だったと思います。クロージングもチームで積み重ねた勝ち星に依存するとは思いますんでね。ここから先のこのチームがどうにかしていってくれればひとまずはそれでいいかなとは思います。

最後に

色々書きましたけど、このチームが強いことはあんまり疑ってないです。戦力は揃っていると思いますし、あとはどう戦い抜くかの部分。これを突き詰めていけば、王者にだってなれる素質はあると思うんでね。まずは明日のサン相手にどんな試合を見せてくれるかですね。相手はここまで無敗ですから。そしてリバティが待ち構えているというボスラッシュの始まりです。上位層を揺るがすような、強い戦い方に期待しています。 

あと、しれっと流しましたけどティナ姐さんの平均12.8得点はとんでもねえなと思いますね。ええ。ライン、アリシャに次ぐ得点ですよ。もしかしたら彼女の全盛期は今なのかもしれませんね。

では、今週はこれで。おこめでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?