見出し画像

自分の才能が開花した瞬間は?

自分の才能が開花した瞬間は?

前回のnoteで、「誰かの才能を感じたのは、どんなとき?」を考えてみた。
その時に出た私なりの才能とは?の答えは、「得意を形にして活かせていること」だった。

今回は「自分の才能が開花した瞬間」を考えてみる。

私の得意の一つは、「人の気持ちを尊重して話を聞くこと」だと思っている。

そう思うのは、自分が話すより人の話を聞く方が好きだということもあるが、
人からカウンセラーになったら?と勧められたり、話を聞いてもらって楽になったと言ってもらったり、人から相談をされることがあることから、人の話を聞くことは得意の一つだろうと認識している。

その「自分の得意を形にして活かせている」瞬間を感じた出来事が最近起こった。

それは、私のインタビューと質的研究の成果をみて、私に直接新しい仕事の依頼があったこと。普段、複数人にインタビューをしてそれを見える化するという仕事をしているのだが、会社へではなく私個人に直接相談があったのだ。
これは、私の得意が形になったと感じた瞬間だった。
私がその得意を仕事として活かせているだけでなく、他者から見た時にお願いする価値があるものとして映ったことで初めて「自分の得意を形にして活かせている」と感じた。

インタビューをする時に心がけていることがあって、まだ誰にも聞かれたことがなさそうだけど、大事なことを引き出す「問い」を入れるようにしている。
インタビューを受ける人は何回も同じことをいろんな人に説明しているだろうから、おこがましいけれど、その人にとっていつもと同じインタビュー風景ではなく、私のインタビューによって、その人自身が新しい問いを考えるきっかけや気づきが生まれればいいなと思っている。(もちろん、こちらも聞きたいことと一致しているのでインタビューの主旨とはあっているのだが、聞き方を工夫しているということなのだけど。)

夫ともよく対話をするのだが、夫の相談を受けて直接自分の感想を述べるのではなく、問いかけを一回挟むようにしてる。そうすると、対話のなかで色々と整理されて話がまとまっていく。夫からも問いの作り方が上手だと褒められるので、共感と共に話を聞くだけでなく、相手に気づきを与えられることも私の才能かもしれない。

ちなみに、私のストレングスファインダー上位5位(2021年5月時点)は、
1:共感性
2:調和性
3:責任感
4:ポジティブ
5:最上志向

私の強みを活かして、もっとたくさんの才能を作っていけたらいいな!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?