ミシン針の番手
突然ですが、私の持っているミシンはSEIKOの18種です。
靴のアッパーを縫う時に使われるメジャーなミシン。
一般的な靴用のミシンで太いステッチは難しい。
メーカーさんにデザイン画を出した時に8番の太い飾りステッチを入れていると「あー、うちは靴用ミシンしかないからこのステッチは外注になっちゃうな」とはよく呟かれました。
そうなんやねー、18種だもんねー、とうなずいていたのですが。
先日会った職人さんに「え、縫えるよ」と。
なになになに?
「針の番手は?」
14番使っていて飛びます。
「針が細いよ!、20番なら縫えるよ」
むむむむむ?
早速20番はなかったので19番で縫ったら縫えました!
びっくりしたー。
靴は婦人が一般的に40番糸を使うので、針の番手は9番。
紳士や婦人のカジュアルは30番糸が多いので、針の番手は11番をよく使うと思います。
だから20番の針なんて、普通揃えないと思うのですが、8番とかの太いステッチを入れたいときには一度試してみて。
意外に縫えちゃうかも、です!
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