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アナログ人間の3Dプリンター選び

アナログな靴記事ばかりの中に突然の3Dプリンター記事登場です。

5,6年前に話題になった本「MAKERS:著クリス・アンダーソン」を読んで3Dプリンターに興味を持ったのですが、当時は10万超えが主流でちょっと手が出ませんでした。
それが今や3万以下でも本体が購入できる!と飛びつきました。

価格重視でレビューもガッツリ読んで組み立て3Dプリンターを購入したのですが、初回は見事に失敗しました。。
前半は忘備録的な記事で、失敗をつらつら書き連ねるだけの記事です。



最初に購入したのはこちら。


ででん!完全組み立て式の3Dプリンター「ALUNAR-M508 」
チャームポイントは価格!3万を切る¥27800!


1からの組み立て式で、パーツが届きます。

これを頑張って組み立てました。
ちなみにハンダもいらず、工具も入っているので、中に入っているものだけで組み立てできます。

100キンの小分けケースにネジを入れて、粛々と組みててて行きます。

SDカードに入っている英文の説明書をプリントして見ながら。
仕事の合間に少しずつしていたら1ヶ月ぐらい組み立てていました。

組み立てはそこそこ楽しく組み立てました。
しかし、問題は組み立て終わったあと。


何故かXモーターが動かない!??
おそるおそる問い合わせをすると、親切な日本人らしき窓口の人が対応してくれました。
色々調べた結果、コードの配線が切れている様子。
すぐに送ってくれるらしいのですが、2週間後に到着予定…。

まてずに秋葉原のパーツショップへ。
まさかの電子工作!


配線は乗り越えられたのですが、ベッド(プリンターの台座)の調整が意外と難しく、最初はきれいにプリントできるのにだんだんノズルが埋まってくる…。

ネットで調べた解決策をいろいろ試してもダメ。
もはやどう調整して良いのかさえわからない…。
いろいろ試行錯誤していた最中にXモーターにハンダ接続されていた配線が切れました。
同時に私の気持ちも切れました…。

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合間合間でぼちぼち、合計3ヶ月ぐらい組み立てたり、調整したりしてました。
カスタマーサービスの方は丁寧にやりとりして頂いたし、商品レビューも高評価で、購入者のブログを検索してみても簡単に組み立てて使えている様子です。
これらを読んで「自分にもできるはず!」と根拠がなさすぎる自信を胸に購入したのですが、私には無理でした。
「組み立てたよー」「安くて使える!」という声ばっかりだったので、こんなケースもあるよー、と綴ってみました。

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私の結論!
 アナログ人間の3Dプリンター購入は完成品一択です!


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「簡単だったよ」って声のブログをたどってみると「自転車やバイクいじり」が好きな人がとても多かったので、そのような人には良い商品かもしれません。


その後買い直しした3Dプリンターはこれです。

「ANYCUBIC I3 MEGA」

これも完成品ではないのですが、30分あれば組みててできるぐらいの簡易品です。
お値段5万円を切る¥42999!
今までの調整やら苦労はなんだったのか?というぐらいに調整要らずでサクサク動きます。

ちなみに3Dプリンター、購入して良かったです。
最初の頃は、画面上のデーターで作ったものが立体出力されるのを目の当たりにして「未来やなー」としきりに感動していました。
今はゴミのようなモノを日々増産しています。笑。

私は靴のパーツを試作したくて購入しました。
靴に3Dプリンターって使えるなー、と実感中です。
そんなことも絡めて「靴と3Dプリンター」についてそのうち綴っていきたいです。

#アナログ人間 #3Dプリンター

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