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初亥大祭へ

1月5日、朝早くから初亥大祭へ御祈祷を受けに
行って参りました。

摩利支天 徳大寺
亥ちゃん


日蓮宗独特の御祈祷が好きです。笑
 
【摩利支天 徳大寺】
https://www.marishiten-tokudaiji.com/

私は亥年なので
亥を祀っている場は必ずご挨拶します。

徳大寺はある方に教えていただいてから
毎年、初亥大祭の御祈祷をお願いしています。

摩利支天は
『諸難を退け勝利に導く、武門の護り厚き守護神』とあるので心強い存在ですね。
 

厄除けの黄飯をいただきました
美味しいです


 
私はこの世界は弱肉強食だと捉えています。

私の生まれや育ちが地獄だったからな訳じゃなく単純に弱かったら死ぬから。

弱さが悪い訳でなく
強さが良い訳でなく
弱いなら弱いなりに
強いなら強いなりにどう生きて行くか。

 
弱さや強さの定義は人それぞれだと思いますが。

 
私は衣食住に困らず
穏やかに興味を大切に生きられることが
「強さ」だと思っています。

だから、闘いの神や仏に加護を願います。

「私」が「私」を
上手く使いこなせますように。と。
 

争いは大嫌いだから
出来る最大限で避けますが
やるしかないなら全力で向かいます。

 
無用な争いを避けるには
愚痴や悪口や弱音とどう向き合うか。だと
思うんですよね。

お寺に行くと三毒の貪瞋癡(とんじんち)と
十悪を思い出します。

三毒や十悪って何?な方は
こちらに簡単に書いてあります。
 

【三毒・貪瞋痴(とんじんち)とは|煩悩を意味する三毒の意味(貪/瞋/痴)を解説】
https://shinto-bukkyo.net/bukkyo/仏教の知識・作法/三毒-貪瞋痴/

 
シンプルに書くと。

「それはあなたに安心をもたらすか?」を
問いかけるものと思っています。
 

山に登り始めると
毎回自身の三毒や十悪がブワっと湧き上がります。

特に雪山の真っ白さに身を置くたびに
自身のドス黒さがよく分かる。

自分の醜悪なドス黒さを眺めながら
よくぞここまで黒くなったものよ。と
ジッと見つめながらただ歩きます。

山は死に近いから
普段は冥界に置いてある自分と対峙するからでしょうね。

毎回不思議なのは
3分の2を過ぎると何かが抜けるんです。

 
生きながら死ぬ体験を繰り返すことが
私の三毒や十悪との向き合い方かもしれませんね。

そうそう、
十悪の1つである
偸盗(ちゅうとう):盗みを働くことは
時間や気遣いも当てはまるそうです。
 
 
私が今やっていることは
相手の時間を奪ったり
相手の気遣いを無駄にしていないか?

誰であれ常に考えます。

ま、だから1人時間が大半なんだが。笑

奪いたくないし
奪われたくもないのよね。

私は来月52歳になりますが
時は金なり。でなく
時は生命なり。なステージに入ったなと
50歳を迎えてから強く感じます。 
 

この1秒を何にどう使いたいか?
 
2023年は更に真剣に使いたいものです。


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