9月ricca-りっか-活動の報告です

とんでもなく暑かった夏も終わり、いきなり涼しくなりましたね。代表の夏野です。

「もはや冬では?」と感じていますが、冬の寒さはこんなもんじゃないですね。

さて、9月の交流会を先日開催しましたのでご報告いたします。

今回のテーマは「自分のトリセツを作ろう!」の続きでしたが、なんと初めましての方がいらしたので、その方のお話を伺ったり、雑談したりすることになりました。

以下がその内容になります。

ちなみに初めましての方は、5歳の息子さんが発達障害、というお母さんでした。当事者のご家族が参加してくださるのは初めてだったので、来てもらえてとても嬉しかったです。

交流会の内容


・周囲が本人の発達障害に気づいてサポートができるというのは稀なパターン

・(夏野への課題として)相手をプラスで表現する。

以下、経験談
Sさん
引きこもりだった息子さんについて
一般就労を始めたばかりの頃は、気を使われることが嫌だったけど、いまはできないことは周りに頼ればいい、と配慮を逆手にとっている。

Mさん
就労のとき、発達障害をオープンにしたら腫れ物に触られるような態度をとられて嫌だった。業務をどんどん抜かれていって、「こんなに自分はできない人間だったの?」と自己肯定感が下がった。
特別扱いされたいわけではなかった。

Kさん
福祉の現場だとできるだけ失敗させないようにしてしまう。
チャレンジしてもらおうと思っても周りが反対することが多い。
チャレンジしてもらう時には、できるだけ余計なことはしないようにして、困った時に言ってもらえばいいと思っている。
本人がそれなりに理解できていて、それでもやってみたいと思う人には、チャレンジしてもらうようにしている。
困った時に戻って来ればいいと思っている。

SGさん
日本の福祉は自立(ひとりで生きていけること)を目指すのではなく、そのままの状態で生きていけるようにしていると感じる。
そこが教育とは違うと思う。

Nさん
高校のときは殻に閉じこもっていた。ずっとひとりだった。つらくないわけではなかった。

夏野
小学生のときは自分より手のかかる子が他にもいたし同級生9人だったので恵まれていた。中学にいってから対人関係がうまくいかなくなり保健室登校に。高校では友達ができたが人前で話すとか絶対無理だった。(なんでいまになって正反対になったのかよくわかんないです。)

まとめ?

助けてもらうスキルを磨こう!

次回のテーマ

もっと上手になりたいこと、上達させたいことは?
困っている→もうちょっとうまくできたらいいのに、と感じていることを発表してみよう!

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こんな感じで終始なごやかにお話しています。カラになったお菓子袋が……。みんな食欲旺盛です!


本日は雑談という形になりましたが、たまにはこういうのもいいなって個人的には思いました。

寒くなってきたので、みなさん体調に気をつけていきましょう!

ではまた10月に!!!!

わたし達の活動をご支援ください。