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チューリップ祭 閉幕です。ありがとうございました。

本日をもちまして第22回チューリップ祭が最終日を迎えました。この週末はお天気にも恵まれて、チューリップもちょうど見頃を迎えたこともあり、多数の方にご来場いただくことができました。
六甲アイランドチューリップ祭は22年前に阪神大震災の被災者の方々に楽しんでいただこうという試みで始まりました。その志を引き継いで今でもボランティアの皆さまの花壇活動、来場者のご寄付に支えられて、ボランティアベースの祭を続けてこられました。チューリップの球根を提供いただきました豊岡市但東町の有限会社あした様にも多大なご支援、アドバイスをいただきました。この場をもちまして、あらためてこれまで祭に関わっていただいた全ての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

ここで一つ宣伝を。あした様が運営に関わっておられます、たんとうチューリップまつりが4/10(月)から開催されます。たんとうチューリップまつりは兵庫県豊岡市但東町で開かれているチューリップイベントで、
・100万本のチューリップが咲き誇る広大な花壇
・多数の希少チューリップ
・大規模フラワーアートを特設やぐらから観覧
などなど見どころ満載のイベントとなっております。
みなさまぜひたんとうチューリップ祭にもお越しくださいませ。私も行きます!


さて六甲アイランドチューリップ祭は一応今日で終わりましたが、祭が終わったからといってすぐにチューリップがなくなるわけではありません。明日以降も花壇でチューリップの花を楽しんでいただけますし、遅咲きのチューリップの中にはやっと咲き始めたのんびり屋もいます。そこで今日はこれから見頃を迎える遅咲きチューリップをいくつかご紹介します。

アントワネット

これはアントワネット。一株が枝分かれして複数の花を咲かせる珍しい品種です。遅くなりましたが元気に育っており、そろそろ花開きそうです。楽しみ!

バレリーナ

こちらはバレリーナ。花びらが特徴的な百合咲きの品種です。面白い点として、お昼は大きく花弁を広げますが夜になるとキュッと口元を絞った姿になり、2度おいしいお花です。葉っぱの形がバレリーナのように可憐な形なのでこの名前じゃないか、とボランティアスタッフの方が言っててなるほど一理ある!と頷きましたが真偽は不明です。ともかくかわいいのでヨシ!

シティオブバンクーバー

こちらはシティオブバンクーバー。今年初登場の品種なのでどのように花開くかわかりません。現時点ではうっすらクリーム色の品の良い印象を受けます。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉がふと頭に浮かびました。これはチューリップですが。

ネグリジェ

これはネグリジェ。特徴的なヒラヒラとした花弁はフリンジ咲きと呼ばれます。ゴージャス!こちらも咲き始めなのでしばらく楽しめるはず。

以上、今後も楽しめそうな品種をご紹介しました。その他のチューリップもちょうど今が見頃となっております。また夜間ライトアップは 4/9までです。
六甲アイランドのチューリップはもうちっとだけ続くんじゃ。ということで引き続きみなさまのお越しをお待ちしております。


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