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【馬券力UP】中山記念の結果を振り返り&中山の馬場の考察と次走狙い

昨日、第二回中山の馬場考察をnoteにまとめましたが、翌日となる3/1の中山記念はダノンキングリー軸にして3連単120倍を無事的中出来ました。馬場状態を予想ファクタに入れると、馬券内にくる馬が絞りやすくなると思いますが、中山記念の振り返りと、現時点の馬場考察をしていきます。

中山記念のオッズは?

中山記念のオッズはこんな感じ。

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前日はダノンキングリーの単勝オッズ3倍でラッキーライラックと大きな差は無かったのですが、レース当日はジリジリとダノンキングリーが売れて1人気。2人気はラッキーライラックで3人気はウインブライト、4人気はインディチャンプで5人気ペルシアンナイト、6人気ソウルスターリングで2-6人気は全部G1馬という豪華な出走馬でした。


リアトはダノンキングリーが軸でまず間違いないと思っていました。理由は

1G1の勝ち馬で無いから斤量が少し軽い
2今回正攻法と読めたので出遅れなければ前行くの確定していた
3マルターズアポジーがミドルペースで逃げる想定が出来ていた
4当日の中山芝で直線の上がりかかってたし枠的にもインディ、ラッキーに差されないと思えた

という辺り。負けるとしたら、出負けかつマルターズアポジーがハイペースで逃げて抜け出した先行馬を捉えられずというパターンかなと。

ダノンキングリー陣営が「今回のレース結果を見てから、今後のローテを決める」と言っていたので、今回は正攻法で好位に取りついて、競馬するのがわかってました。youtube予想や某掲示板などで「ダノンキングリーは後ろからいくから不安」と言ってる人を見て、●●な見解って思ってました。


また、元々ラッキーライラックは好きな馬でエリ女でも本命にしてお世話になったのですが、一頓挫あってドバイを取りやめて、中間最大560キロで帰ってきてレースでは前走から-11キロの518キロで仕上がりどうなんだろ、と不安もありました。今回ここを気にしすぎたかも。。

あと3連覇のかかるウインブライトは主戦の松岡正海Jが落馬負傷で乗れない為に、今回はミナリクJという点で呼吸はあわない可能性高いなと思ってました。

インディチャンプは大体休み明けは負けて、本番で100%調整される場合が多いので今回は緩め調整だろうなと思いつつ23着あるかもという想定。

オークス馬ソウルスターリングも前行けば残るだろうし、ペルシアンアイトもピーク過ぎた感ありますが、複勝圏内の実力はあるかもと思ってました。

中山記念の当日と前日の芝状況は?

中山芝状況は、昨日のnoteでまとめたのでそちら参照。

noteは土曜日の状況をまとめたのですが、日曜日は土曜日夜の雨の影響でも(京都、阪神では土曜の夜雨が降り続いた)あったのか、中山芝も土曜より時計掛かり気味でした。

なので本番で直線一気で勝ち切る競馬は不可能と、予想してました。

中山記念のレース結果は?

中山記念のレース動画はこちら。

中山記念のレース結果はこちら。

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中山記念のレース結果の考察

ダノンキングリーの順当勝ちで、2着ラッキーライラックが最後ソウルスターリングを交わして、一緒に来ていたインディチャンプが4着。

リアトは逃げたマルターズアポジーのペースが59.3秒で、今の中山芝の馬場を考えるとやや早目のミドルペースでスタミナも必要となる状況だったし、ダノンキングリーの位置を見て、ダノンキングリーの勝ちを確信


今回マルターズアポジーが刻んだラップは、

12.4 - 11.8 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 11.9 - 11.3 - 12.1

で前半5F59.3秒で後半4Fが47.0で最初と最後以外しか12秒台の無い、淀みのない淡々とした早目のミドルペースでした。改めてこのペースで先行して上がり3F34.2秒を使ったダノンキングリーと、ラッキーライラックは強かったと思います。2000メートルのスタミナも求められるようなペースで、マイル適性の高い2019年のマイル王インディチャンプは最後、脚が上がり気味。


2019年中山開幕週芝での京王杯AHでのトロワゼトワルでの騎乗もそうでしたけど、横山典弘Jって中山の開幕週の乗り方を熟知していて、上手いなと今回も思いました。また、北村宏司Jのソウルスターリングもソツない競馬で上手にソウルスターリングを3着に残してくれたなと。

インディチャンプは最後に脚が上がって4着でしたが、本番が1600なら次は普通に狙えそうですね。どなたかが「4着流し売ってくれ」って言ってたけど、前哨戦のインディチャンプ&福永Jからの4着流し、当たりそう、笑。

ペルシアンアイトは切れずで、ウインブライトもミナリクJが切れ味重視の乗り方だったので、スタミナとスピードを併せ持つウインブライトにあう乗り方では無かった点が、主戦の松岡Jとの違いかなと。

少ないですが、中山記念の3連単120倍馬券、的中しました。

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実際5200円賭けて12740円の払い戻しだったのですが、実はこの10倍レートで賭けるか直前まで悩んでいたのですが、結局ラッキーライラックの出来がわからずインディチャンプも出来がわからずに少額にして失敗(^_^;)。

蛇足ですが、昨日も3連単1着固定で池添Jの馬を買って、結果は軸が3着で相手が1・2着になり、3連単10万馬券で外れだったのですが、最近あと一歩が噛み合わず。ただ少し勝ちだけど、予想精度は上がってきてます。

中山記念出走馬の今後について

今日の中山記念のレース内容だと、ダノンキングリーにもラッキーライラックにも疲労が残る可能性のあるレース内容だったので、中山記念出走馬の次走がG1大阪杯(2020/4/5阪神2000)だとしたら、中4週だし疲労回復間に合うかの心配も少々。

特にダノンキングリーは、2019年の毎日王冠を圧勝した後にマイルCS2人気5着負けがあるし、疲労回復できてるかどうかの判断が重要かと。うまく疲労回復できていれば去年秋の1200G1でのタワーオブロンドンみたく連勝出来る素質馬かなとも思います。ただ、あと1ヶ月あるし阪神の芝傾向も変わりますね。


ラッキーライラックは昨年、中山記念、阪神牝馬S、ヴィクトリアマイルでしたが、次走、大阪杯なら、疲労残ってなければ期待出来そう。外人騎手があう馬な印象。

インディチャンプはマイル路線なら、衰えてなさそうですね。ペルシアンナイトは、わからない。ウインブライトは松岡Jとのコンビのレースを見たいですね。次は去年買った香港クイーンエリザベスステークスいくのかな。

ソウルスターリングはクラブ馬なので、2020年3月引退は決定ですが、もしかしたらもう1レース使うかもという話。会員としては、稼げるなら稼いで欲しいって処でしょうか。それにしても、北村宏司J土曜日も良い騎乗してましたけど、中山芝上手に乗りますね。

中山の芝レースの狙い目のタイプは?

開幕週2日を追えて、中山の芝はとても良好という事がわかりますし、現状は外を回す馬はハイペースで前崩れしなければ届きずらい。

基本的に芝中距離(1600-2000)での狙い馬としては、

・内ラチ沿い走れる
・馬込み大丈夫
・騎手の指示への反応が早いタイプ
・阪神の右回りの坂適性と、パワー適性をどこかで見せている

という馬が良いんじゃないかなと。芝1200メートルとかなら、ペースへの適応力など狙いが変わる感じだし、2200以上もまた少しニュアンスが変わるのかなと。

来週は中山で土曜日1200芝のオーシャンステークス、日曜日2000芝の弥生賞が行われますが、馬場状態も意識して、馬券的中させましょう。

まとめ

2020年の中山記念の結果を振り返り、出走馬の次走の想定、当面の中山芝の狙い目のタイプをまとめました。中山も阪神もですが、乱ペース、ハイペースは芝では無かったですね。何とか雨降ってレース開催あって馬場が傷まない事を願うばかり。

また、土日の競馬では驚くほど中山も阪神も1人気の複勝率が高かったのも印象的でしたね。12レース中3レースしか1人気が4着以下にならないって結構な偏りですが、来週どうなるのかも気にしたいですね。

2020/2/29開幕週の1人気の複勝圏内の数まとめ
土曜:阪神10 中山9(全12)
日曜:阪神9  中山9(全12)


もう暫く、無観客競馬は続くと思いますが、少しでも馬券を買って、出来れば勝ち越して、競馬を楽しみましょう。

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