見出し画像

【馬券力UP】金鯱賞の結果を振り返り&中京の馬場の考察と次走狙い馬

前回noteにまとめた中京の1人気が強い事を軸にした馬券の買い方、実は3/14土曜が爆当たりデーで、3/15はイマイチだったのですがそれはまた別でまとめるとして、サートゥルナーリアが圧勝した金鯱賞について振り返り、大阪杯の予想や各馬の好走条件、敗走条件を整理しつつ、高松宮記念が行われる中京の芝についても考察しようと思います。

金鯱賞のオッズは?

金鯱賞の最終オッズはこんな感じ。

画像1

中京の土曜日の馬場が重馬場だった事も影響してると思いますが、前日の単勝オッズ、サートゥルナーリアは1.5でした。ただ、日曜日朝から芝は稍重スタートで、9Rで良馬場になってからオッズが動き1.4倍になり、最後は1.3倍に。

2人気はロードマイウェイで、3人気はラストドラフト、4人気がニシノデイジー、5人気がサトノガーネット、6人気がダイワキャグニー、7人気がギベオン、8人気がサトノソルタス、という状況。


良馬場であれば、ペースがどうなっても自滅しなければサートゥルナーリアが勝つだろうなというのは皆思ってた事だと思います。リアトは、

逃げ馬不在でペースがどう変わるかで相手は紐あれ、あり得る

と思っていて、ラストドラフトが早いペースで逃げるパターンと、ダイワキャグニーがミドルかスローで逃げるパターンを想定していました。

この日の中京は芝1400メートル以外は、ドスローが基本みたいな感じで騎手が乗っているように見えたので、おそらくはスローで後ろの馬は届かないだろうなと思っていました。なので、ニシノデイジーは真っ先に除外。

金鯱賞の日曜当日と土曜前日の芝状況の違いは?

実は土曜日は、用事あって競馬見れてないので結果からの推察ですが、中京芝について土曜日は終日、重馬場で時計がかかる馬場ってイメージを持つ方もいるかもしれませんが、土曜日はラップタイム見る限り良に近い稍重っていう感じの馬場でした。上がり34秒台の馬もチラホラいるし、直線で1F11.3で走る馬もいましたし。中京競馬場の芝の水はけは東京や中山レベル

で、日曜日の中京芝ですが9Rの1400芝で、1勝クラスで1.21.5で走りラップは、

12.5 - 11.2 - 11.4 - 11.4 - 11.3 - 11.7 - 12.0

と、芝が乾いている事が感じられるラップだったので、金鯱賞はノーマルな良馬場で、直線は馬場が乾いているという風に判断しました。なので、サートゥルナーリアは自滅しなければ勝つなと。

金鯱賞のレース結果は?

金鯱賞のレース動画はこちら。

金鯱賞のレース結果は以下。

画像2

結果は2馬身差でしたが、ムチ入れずにラクに勝ったサートゥルナーリアの圧勝でしたね。今回特徴的だったのは、前半のペース。

ダイワキャグニーが逃げたのですが、ペースが前半5F63.6秒という超スローで、後半5Fが58秒という上がり3-4Fの切れ味勝負になりました。

中京2000芝は直線長いから、流れることは少ないですが、それにしてもこのペースは、中京7Rの1勝クラス芝2200の前半5F62.2秒より更に1.4秒も遅い超絶スローペース。

逃げたダイワキャグニーの内田博幸Jの手綱さばきを見る限り、スタートこそハナを主張したものの後は、馬の行く気にまかせて走っていたように見えたので、あの日のダイワキャグニーはゆっくり気持ちよく走りたかったんじゃないかと思います、笑。


サートゥルナーリアは5番手で折り合いもついていて、内ラチ沿いを走るギベオンもいい感じ、ダイワキャグニーも余力十分って感じでしたね。

ニシノデイジーは後方で、2人気ロードマイウェイも発馬が悪く後方から、サトノガーネットも後方からでこれらは難しそうで、この3頭より、直線一気と思われたケイデンスコールが前にいたのは中谷Jの好判断だったかなと。

勿体ない競馬だったのが福永Jのギベオンで、内で脚が溜まっているのに前のダイワキャグニーはタレないし、横のマイネルも譲らないしで、詰まってしまい4着。詰まらなければ2着ある感じでしたね。

2着は3番手から脚を伸ばしたサトノソルタスで、3着が逃げたダイワキャグニーでしたが、それぞれ上がりだけの競馬だし、そこまで上位3頭は疲れを残さない競馬だったと思いますし、サートゥルナーリアは見せムチはあったと思いますが、ノーステッキで上がり33.2秒という処でレベルの違いを見せてくれました。

ラストドラフトは伸びてはいたけども、ステッキ入れてからの反応が悪かったし、キレるより粘るタイプの馬なので今回は仕方なかったか。

ニシノデイジーは上がり33.6と上がり3位も6着で、ケイデンスコールも伸びはイマイチでしたね。また2人気ロードマイウェイも今回はスタート悪く、流れに乗れず出番は無かったですね。

リアトは少ないですが、金鯱賞の3連単144倍を2枚的中。

画像3

このレース、サトノソルタスがくる展開は十分予想していて、その場合ラストドラフトや、ギベオンがくるかと思ってましたが、ダイワが超スローを活かして残りましたね。


蛇足ですが、この日、中山メインのアネモネSも買う予定で、noteにしようと思ってたので直前に画面キャプチャとか保存しながら馬券買っていたら、締切になりました^^;

画像4

確定オッズ、3連複46人気の144倍の7-8-12ふくめて21点を各2枚買う予定だったのですが締切エラーになり、42枚ベットで290枚返ってくる馬券が返ってこなかったのは深い悲しみで、今後は画面キャプチャやめようと思いましたし凄い損した気持ちになりました、笑。

↑の時間が43分で締切が44分だからいけると思ったんですけどね。。

大阪杯に向けて各馬の考察

サートゥルナーリアについては、あまり疲れを残さない競馬で満点に近い試走だったかと。ただ、レースのラップを見る限り、この馬は多分

サートゥルナーリアは2ハロン限定ならアーモンドアイ級

と思いますが、ハイペースからの持久戦や、3-4ハロンの切れ味勝負の場合は少し不安というか、他馬と接戦になる可能性があるかもなと感じました。大阪杯は疲れが残ってなくて、スローなら、圧勝もあるかもですがG1でスローは・・どうでしょうね。。

サトノソルタスは今回、色々噛み合って2着でしたが、サトノソルタスとダイワキャグニーは今回展開や運が味方したと見てるので次回は1枚落とした方がよいかと。

ロードマイウェイは出負けで流れに乗れずに終わった感じなので次走見ないとわからないですね。オープンはともかく重賞は未だわからない。

ダイワキャグニーは、今回運も味方しての結果ですが、東京や中京で好位を取れて良馬場なら走るなっていうのは今後も傾向変わらないと思いました。

ギベオンは、実は左回り巧者と評価してましたが、左回りなら重賞級というのを今回見せてくれたかと。右回りは不明。それにしても、福永Jは詰まっても抜けてこれると信じた騎乗したのだと思いますが、勿体ない結果。次人気しないことを期待。

ラストドラフトは好きな馬なので注目してましたが、切れの無さを露呈。持続力勝負の中山で条件あった時にまた狙いたい。

ニシノデイジーは、早熟だったのか今は2000でも長いのかわからないですけど、ちょっと買える条件が難しい。

ケイデンスコールはほんの少し期待しましたが、道中溜めて、直線勝負してナンボの馬だって事がわかりましたね。中段だと脚がたまらない。どこかでNHKマイル2着のようなアナをあける可能瀬もまだあるかと。今回7着だし多分まだ人気しないだろうけど、条件あえば紐穴として入れたい馬。

高松宮記念に向けて中京の芝状態は?

現在の中京の芝状態は非常に良くて、中山や東京と同じ位、水はけが良くて重馬場からの回復も早いので、高松宮記念もパンパンの良馬場で開催されると思います。

3/20,21,22と次は3日開催があるのですがこの3日は中山・阪神だけの開催で中京競馬場の芝は1週使われず3/28,29と29日の高松宮記念のレース日まで芝が温存されるわけで、雨さえ振らなければ良い馬場状態で当日望めるのではないかと。

現時点では、内外の差はフラットながら、展開次第で内有利って感じだと思いますし、

向こう正面も直線も中京の芝馬場状態は良好

だと思います。直線もサートゥルナーリアのように短距離G1級の馬なら上がり3F33秒前半を出せるレベルですが、このまま高松宮記念を迎えて欲しい。できれば、無観客競馬じゃない条件で。

今年は、切れる去年のスプリント王タワーオブロンドンの鞍上がルメールでなくて、ヒューイットソンJが乗るのですが、どうなるでしょうね。しっかり各馬の状況、見極めて高松宮記念でガッツリ勝ちたいですね。

まとめ

金鯱賞のレースを振り返り、次走の狙い馬や、中京競馬場の芝状態について考察をしました。それにしても、サートゥルナーリアは4歳になり本格化したと言って良い状態で、今年の活躍が楽しみですね。

また、中京競馬場は次の3日間は温存されるので高松宮記念は良い芝状態で迎えられそうですし、出来れば無観客競馬じゃない状態でみたいですね。


もう暫く、無観客競馬は続くかもしれませんが、少しでも馬券を買って競馬を盛り上げ、出来れば勝ち越して、競馬を楽しみましょう。

面白そうとか、「少しは為になった!」という方は、ぜひスキやフォローをして頂ければと思います。お互い、馬券で勝ち越しましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?