【競馬】血統だけの馬券予想で勝てると思わないリアト的考察

2020年元日からはじめた１月の連続note投稿も今日31日で一旦区切りをつけて、2月はnoteに加えブログやYoutubeも行おうと思っていますが、本日は「血統からの馬券予想で勝てるとは思わない」というリアト的な考察を行います。今回は根拠薄い部分もあるので、信じるも信じないもアナタ次第。

血統の評論家で馬券で勝っている予想家いるの？

最初に結論から言うと、リアトは本質的に

血統で大まかな傾向はわかるけど、競馬予想の１ファクターとしては採用するけど、優先度は相当下の方

というスタイルで考えていますし、私の知る馬券上手な人も、血統は一応見るけど予想ファクターには入れてない方も多いです。血統ガン無視でも、馬券で勝ち越すことは出来ると思ってます。

今ネットで「競馬 血統 予想家」と検索すると、一番多く出てくるのが亀谷敬正（かめたにたかまさ）さん。出版もされているし、オンラインサロンもされていて、その他色々活躍されている有名人の１人ですよね。

後は、東スポ派で言えば、水上学さんや境和樹さんが血統をメインとした予想をされていますね。

実際、亀谷さんが馬券で勝ち越しているのかどうかはわからないのですが、数年前、どこかでインタビューに答えている番組を軽く見た時には、

基本、血統で勝ってもそんなに当たりません、笑。だから、当たったらめちゃめちゃアピールするわけじゃないですか！

的な事を言われていて、正直な方だなぁと思いました。多分、その通りでしょうし、笑。

当時、亀谷さんが出演している動画を全部マジメに見なかったのですが、覚えているキーワードでいうと、

・期待値を見て購入していて、期待値低いレースは買わない
・基本、穴系になるので、好走条件、勝てる可能性が高いと思っているレースだけ買っている

的な事を言われていたので、

より勝てる可能性の高い場でのみ馬券勝負している

というのは、勝つための王道の１つとはいえ、賢い買い方をされているなとも思いました。

亀谷さんって、元々ゲーマーだったそうで、その後、ダビスタにハマる、競馬月になり、大学行きつつ競馬メディアにも登場。その後、大学ヤメて競馬の血統専門家に的な道を歩いている方だと思うので、攻略の仕方は上手なんじゃないかなと思います。

ただ、以前noteでリアトの考えを書きましたが、

亀谷さんはじめ血統評論家ポジションの人は、ご自身のメディアや、スポーツ新聞はじめとした場で、毎週メインレースで予想する役割もあるわけで、ガチで馬券勝負する場でないメインレース予想については、多分

メイン予想だけでは勝ち越せるわけがない

とも思います。理由は上のnoteに。

ちなみに、東スポの血統派の２人は一時期誌面の予想チェックしてましたが、ずっと乗ってたら確実に負け越す内容の予想されていました。ただ、たまに的中されますので、その的中回がいつかを気にしつつ、コラム見るのはありかもしれません。

ただ、血統予想の方でも「こういう条件で、この血統の馬がよく走る」的な分析をされている方とか、血統以外に競馬好きでめちゃめちゃ詳しい方もいるので、そういう方と競馬の話をすると、楽しいと思います^^。

血統だけで勝てないと思う理由

競馬の予想ファクターって一杯あると思いますけど、血統だけでは勝てないとリアトは思っています。

例えば、父も母も同じ全兄弟の場合を見た時に、

血統だけで馬が走るなら、近しい競争成績になって然るべきだけど、実際の馬の全兄弟は、あなたもご存知の通り、同じパフォーマンスにならない

ことないですか？

世の中には、ビワハヤヒデ、ナリタブライアンといった兄も弟も父違いのG１馬といったパターンも少数ありますが、多くは兄弟全員が重賞クラスまで出世する事が少なくないですか？

あとは、シーザリオも凄い繁殖牝馬ですよね。サートゥルナーリア、リオンディーズ、エピファネイアと３頭G1出していますし。でもシーザリオの産んだ子馬の数は１０頭いるわけで、全員がG1勝ってるわけではありません。

ただ、本質的に血統だけでは判断できないけども、

その血統が好走する事がある特定のレース条件

というのは存在すると思います。あと、

同じ父あるいは、同じ母父の馬がその日、連続して好走する

といった事も、ちょいちょい起きているのも事実です。

なので、リアト個人的には、

穴馬を拾い上げる時の１つの観点として血統を使う

のは、良いのではないかなと。

ちなみに、ステイゴールド産駒については、オルフェーヴルやゴールドシップが道悪で強かったし、重い馬場もこなしたので雨強いイメージがある方いるかもしれませんが「数字で見るとそうでもない」という記事を以前どこかで見ました。

かと思えば、2020年のAJCCでは稍重馬場でステイゴールド産駒のステイフーリッシュが２着に好走するわけで「どう判断すりゃいいねん」って気持ちにもなりますね、笑。

でも血統が面白いのは事実！

ただ、イチ競馬ファンとして考えた時に、

血統は面白いし、ロマンを感じるし、話のタネとしては有用

というのも理解できます。昔ダビスタやってた時は、実際に走る馬より、ダビスタで強い馬が出来る血統に詳しくなりましたし、笑。

以前、リアトの運営しているLineOpenchatで先日引退したリスグラシューにつけるかもしれない種馬レイデオロとの血統を出してくれた方がいたのですが、こういう血統表みるとワクワクするよね。

クロスはMrProspector3x4とLyphard4x4ですが、血統表に出てくる日本のG１馬が豪華で「キングカメハメハ」「シンボリクリスエス」「ハーツクライ」。

さらに「ディープインパクトの母ウインドインハーヘア」「サンデーサイレンス」「トニービン」と血統が豪華で、東京めちゃ強そう感を感じます、笑。血統表を見てて面白いのは、リアトもそう思います。

また、血統云々でいうなら、血統のトレンドって随時変わるものなので、新しいデータで見た方がいいんじゃないかと思います。

サンデーサイレンスが日本の競馬界を一変させるまでは、ノーザンテーストや、リアルシャダイ、ブライアンズタイムはじめ活躍されてましたが、一気に変わりましたし。

最近だと、ロードカナロア産駒アーモンドアイが走ってますし、更に最近はゴールドシップやキズナ産駒も出てきてますし。

まとめ

「血統だけの馬券予想で勝てると思わないリアト的考察」という事で、血統を売りにしてる血統予想家のメインレース予想は？だが、その人が勝てる条件を絞り込んで、特定レースで勝負する派だとしたら勝てるかもという話をしました。

また、血統だけでは勝てないけども、血統の統計データから見て「特定条件で好走する馬」を拾えることもあるかもという話と、血統表みてワイワイ考えるのは面白いって話を紹介しました。

競馬は楽しめりゃ勝ちって人は、血統メインでもいい気がします、笑。ただ、ガチで馬券で勝ち越したいなら、血統以外の要素も見て、予想することをリアトはオススメします。

もし少しでも参考になった部分があったら、スキやコメント、フォローをお待ちしています。お互い、馬券で勝ち越しましょう！