ローソク足の種類(FXでよく出現するもの、機能するもの)

ローソク足の種類は株式とFXでは違うと思っています。株式ではよく登場する足でも、FXではあまり登場しない足だったりします。また、株式では機能するローソク足でもFXでは全く機能しない足だったりもします。
 ここではFXでよく登場している足、機能している足を勉強したいと思います。早速、図をご覧ください。

ローソク足の種類解説

大体この種類の組み合わせでチャートが描かれていると感じます。また、ローソク足の基本の形、以外にも様々なイレギュラータイプも出現します。ですが大枠、この形に分類できるかと思います。
 もちろん相場に絶対はないので、確実に言い切れるものではありません。ある程度、主観が入ったものになっております。(あしからず・・・)

さて、ここで大事なのが、「認識力」です。上のローソク足をぱっと観てどう感じ何を察知するかなのです。
 私の最初のころは、チャートと書籍を見比べて「あぁ、このローソク足はこういう意味で・・・このろうそく足は・・・」といった具合に認識できるスピードが遅かったです。理想は、「このローソク足が出現した!今は上昇局面だから、そろそろ利確しよう!」「下降局面でこのローソク足か!まだまだ下がる見込みがあるな!」など、書籍に頼ることなく、瞬時に自分の頭で意味を解釈し、次にとる行動を考えることです。これが「認識力」です。
 もっと拡大解釈すれば、認識力は意識的に意味の理解や行動をとるのではなく、無意識に自然と何も考えることなく、事象に反応することです。少し難解ですが、訓練で必ず認識力は養えます。これは間違いなくです!
 「認識力」は全ての事に必要不可欠です。ローソク足の種類だけでなく、チャートパターン、ダウ理論、ライン、現在地把握、時間足分解能力など。また、お料理やお仕事、子育て、趣味にも応用して使えます。

 話はそれましたが、陰陽の丸坊主=大陰陽線はほぼ同じ意味で、強烈な買い、強烈な売りを意味します。
 上影下影陰陽線(またの名は上ヒゲ下ヒゲ陰陽線)はそろそろ買い勢力が弱まってきましたよ、売り勢力が弱まってきましたよ、また逆で買い勢力が強くなってきましたよ、売り勢力が強くなってきましたよ、と示唆してくれます。
 コマ足(十字線や実体が小さくてヒゲが出たもの)は相場が迷っている、売りと買い勢力が拮抗している、レンジになってきているという意味です。
 どこの場所で出現するのかも大事ですが、ここでは、ローソク足の種類と意味、そして形を認識できるように訓練しましょう。私も、日々訓練しております!一緒に楽しく学んでいきましょう!
 今回は簡単にですが、基礎となる部分ですので、しっかり学びましょう!
ありがとうございました。。

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