Ria

カナダのボーディングスクールに通う17歳。

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カナダのボーディングスクールに通う17歳。

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【体験記】中高一貫校からカナダの高校に進学するまで

私が中学生の頃、海外高校についての情報の少なくて試行錯誤しながら情報集めをしていたのを覚えています。このノートは海外の高校探しから留学中の経験までをまとめています。 日本にいた時の成績地元の私立中高一貫校を受験して、中の下くらいの成績で入学しました。当時、地元の公立小学校では中学受験をするだけでも珍しい方だったので海外受験なんて考えてもいませんでした。入学後、周りに感化され、勉強に本気で取り組み始めたのが中学1年生の冬。 - 学力  徐々にですが学力が伸びていき、中学3年

    • 息を吸って、吐いて

      少し、疲れたのでここに戻ってきた。 心に水たまりができたみたいな。 英語が分からないと、周りの人の二倍の時間をかけて努力しないといけない。 自分が毎晩必死に勉強した問題も、ここで育った人は勉強なしでも余裕で同じ点数をとってくる。正直、全くフェアじゃない。泣きそうになる。 友達と話してるとき。ディベート中。テスト中。人に教えるとき。 日本語だったらもっとできたのに、って。上手くあてはまる言葉が見つからないけど、悔しいようなでも心のどこかでもう諦めてしまっているような。

      • 変わる季節【夏】

        夏を終えてカナダで高校一年生を終えて迎えた初めての夏は、自分でもびっくりするくらい私っていう人が変わったと思う。 とりあえず、やりたいことが増えた!the貪欲って感じ。 イベントをしたい。面白い人にもっと会いたい。コンテストに出たい。漫画もっと読みたい。世界を回りたい。経営がしたい。 今まで、正直 勉強や自分のやるべきこと がどうしても優先されていて、行動の範囲を狭める ”おもり” だった。だからこの夏はそういうものがなくなって、身軽になったので色んな所に行けた。多

        • 着飾りすぎた。

          友達のお父さんの話。 今の時代って、なんでも一人で解決しようとする人が多い。 特に学生時代に真面目に努力してきた人。だってそういう人って今までの難題を自分ですべて解決しようと模索してきたから。私は、話を振ればなんでもスマートに対処できるのが完璧なリーダーで、本当のエリートだって思ってた。 でも、ここで言う ”エリート” が成り立つ場所っていうのは狭くて、皆が成長しにくいフィールドだとすごく思う。圧倒的リーダーポジションの存在と、周りの人が従順だったら、それなりにプロジェ