就活を見送る母
就活イベントに行く息子。
毎回『どのネクタイがいい?』『ネクタイの締め方忘れた』もさることながら今朝は『ベルトの穴増やして』ときたもんだ。
そして何より。
そのベルト、穴増やさんでもカット✂できるベルトですよね?
なぜ前日までにやらん?
…いうか今日まではどうしてたんだ?
『俺の就活ノート、どこやった?』
…知らんがな😅
こんな人と結婚したくはないなぁ…と思いながらも。
『朝からありがと』
…はい、また騙されておきますわ🤭
『生きていくのに困らないように』と早くから家事を
叩き込んできた子どもたちですが、
オシャレに関しては口出ししないようにしてたのが仇になってる😭
まぁ、聞けるだけの素直さをなくさずに成長したから良しとするか。
どんな仕事に就くんだかわからんし。
(昨年の娘の就活も去年の今頃の就活状況から見たら
最終決定した会社は想定外だったし)
どんな思考の紆余曲折して、どんな優先順位をつけてどこに進むのか。
母はニヤニヤしながら特等席で見物しております。
ここまで頑張って子育てしてきて、ありがたいことに
子どもたちもここまで成長してくれたからこそのご褒美。
特に息子は大きな手術何度もしてきたからフツーに成長して
就活してるだけですでにありがたい。
私だったら腐りまくりそうな人生を生きてきた子どもたち。
その分、私ができることは自分が辛かったことだけでも
取り除いた環境を整えることだけ。
今年新入社員している娘も「いい会社だった」と喜んだかと思えば
「もう辞めたい」と凹んでみたり毎日戦っている様子。
思春期を超えた子供に親ができることは「見守る」ことと
「味方でいるよ」と話を聞いてあげることだけ。
最近は少子化のせいか子供に手をかけ過ぎってよく言われてる。
だから「○○さんの家はやってるから」なんて基準でいたら
やりたくもないのに手をかけすぎて親にとっても子供にとっても
いい事なしだから。
せっかくの多様性時代の子育てだもの、「自分はこう育てたい」と
信じた子育てすればいい。
その結果がうまくいってもいかなくても責任は自分にある。
ただそれだけ。
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