幸せな死に方

「幸せな死に方」ってなんだと思いますか？
老衰して死んでいくことですか？
好きなことをしている時に死んでいくことですか？
寝て次の日が来ずそのまま死んでいくことですか？「笑い死ぬ」という言葉がありますが、本当に笑いながら死ねたら幸せだなって思いますか？

後悔のない人生なんてないと思います。
「最後にあれ食べたかった」「あー、あの人に会いたかった」って、些細なことでも何か後悔しながら死んでいくんだと思います。
じゃあ、逆に何かを悔やみながら死んでいくのは「幸せな死に方」ではないのでしょうか。
それは違うと、根拠はないのに言い切れてしまうのは、私の今が幸せだからでしょうか。

いつ終わるか分からない人生に、後悔なく死んでいくことは難しくても、それでも「生きていてよかった」って胸を張って言える人生を送りたい。そのために、好きなことを今精一杯やるのだと思います。


「生きていてよかったな」って死ぬ間際に思えたら、それは私にとって「幸せな死に方」だと、胸を張って言える。人生100年時代というくらいだから、まだまだ私はこの世界を生きていくのでしょう。